SEO担当者はきつい?Googleアルゴリズムに振り回される日々 【みんなの社畜体験談 #265】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はSEO担当者の仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからSEO担当者を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 愛知県
勤務時間 10:00〜19:00(フレックス制・コアタイム11:00〜16:00)
休日 完全週休2日(土日祝)
給料 年収420万円
必要資格 特になし
業種 Webマーケティング会社
主な業務内容 クライアントサイトのSEO戦略立案・キーワード調査・コンテンツ企画・順位分析・レポート作成
性別 女性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

大学卒業後、Webメディアの編集部でライターを2年やっていました。記事を書くうちに「どうすれば検索で上位を取れるか」に興味を持つようになり、SEOの専門会社に転職することにしました。25歳のとき、渋谷のWebマーケティング会社に入社。面接で「SEOの知識はどの程度ありますか?」と聞かれて、「タイトルタグとメタディスクリプションの最適化くらいなら」と答えたら、「それだけ知ってれば十分、あとは現場で覚えて」と言われました。入ってみたらSEOの世界は想像以上に奥が深くて、そして理不尽でした。

1日の仕事内容

朝10時に出勤して、まずはGoogleサーチコンソールとGA4を開いて、担当クライアント5社分のアクセスデータを確認します。前日と比べて急激にトラフィックが落ちていないか、異常値がないかのチェック。ここで数字が崩れていると、その原因調査だけで午前中が潰れます。

午前中はキーワード調査とコンテンツ企画。AhrefsやSEMrushでキーワードのボリュームと競合を調べ、記事の構成案を作ります。「このキーワードで上位を取るには、どんな情報をどう構成すればいいか」を延々と考える。地味だけど、SEOの肝になる作業です。

午後はクライアントとのミーティングや社内の施策レビュー。「今月のPVが目標に届いていない」「コンバージョンが落ちている原因は?」。数字で詰められるミーティングが週に3〜4回。残りの時間はテクニカルSEOの改善提案書を作ったり、外部ライターに記事を発注したり。定時の19時に上がれる日は半分くらいで、レポート提出前は22時過ぎになることもありました。

この仕事できつかったこと

Googleのアルゴリズムアップデートに振り回されるのが最大のストレスです。コツコツ施策を積み上げて、ようやく検索1位を取ったキーワードが、ある朝突然20位に転落する。理由は不明、Googleは教えてくれない。クライアントからは「何が原因ですか?いつ戻りますか?」と詰められるけど、正直わからない。「Googleのみぞ知る」としか言えない状況が、この仕事で一番しんどいところです。

成果が出るまでに時間がかかるのもきつい。SEOは施策を打ってから効果が出るまで3か月〜半年。その間にクライアントから「成果が見えないんですが」と言われ続ける。目に見えない作業に対してお金を払っている側の気持ちもわかるだけに、板挟みの辛さがあります。

SEOの「正解」が常に変わり続けるのも精神的に消耗します。去年まで有効だった施策が今年は逆効果になることも珍しくない。常に最新情報をキャッチアップし続けないと置いていかれる。業務時間外にもSEO系のブログやX(旧Twitter)を追いかけている自分がいて、オンオフの切り替えが難しい仕事です。

この仕事で良かったこと

自分の施策でクライアントのサイトが検索1位を取ったときの快感は、他の仕事では味わえません。キーワード調査から構成案、コンテンツ制作まで設計して、3か月後に狙い通りの順位が出たときは「やった!」とガッツポーズ。クライアントから「問い合わせが倍増しました」と報告されたときは、数字で貢献できた実感があって最高に嬉しかったです。

論理的思考力とデータ分析力が鍛えられます。「なぜこのページが上がらないのか」を仮説立てて検証する作業の繰り返しは、知的好奇心が刺激されます。コンサル的な思考が身につくので、SEO以外の分野に転職しても通用するスキルになっています。

Webマーケティング業界は人材の流動性が高く、スキルがあれば転職も独立もしやすい。SEOの実績を積めば、フリーランスとして月収50万円以上を狙えるのも魅力です。

この仕事を辞めた理由

辞めていません。4年目で、チームリーダーとして後輩2人の育成も担当しています。Googleに振り回される日々は相変わらずですが、「正解がないからこそ面白い」と思えるようになりました。将来的にはSEOコンサルタントとして独立するか、事業会社のマーケティング責任者を目指すか。どちらにしても、SEOの経験は武器になると確信しています。

この仕事が向いている人

データ分析が好きで、仮説検証を粘り強く続けられる人に向いています。情報収集が苦にならないタイプ、変化を楽しめるタイプにフィットします。逆に、すぐに成果が欲しい人や、正解が一つしかないとスッキリしない人にはストレスが大きい仕事です。文章力があると記事のディレクションで強みになります。

この仕事に就きたい人へ一言

SEO担当者としてのキャリアを伸ばすなら、テクニカルSEO・コンテンツSEO・被リンク戦略の3本柱をバランスよく身につけることが重要です。GA4とサーチコンソールは必須ツール。AhrefsかSEMrushも使えるようになると、転職市場での評価が一気に上がります。

フリーランスを目指すなら、まずは副業で個人ブログを運営してSEOの実績を可視化するのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q. SEO担当者に資格は必要?

A. 必須の資格はありません。Google公式のデジタルマーケティング認定資格やウェブ解析士の資格があると多少有利ですが、現場では実績がすべて。「このキーワードで上位表示を達成した」という成果が最大の資格です。

Q. SEO担当者の年収はどれくらい?

A. 代理店のジュニアクラスで350〜450万円、シニアクラスで500〜650万円。事業会社のSEOマネージャーなら600〜800万円も。フリーランスのSEOコンサルタントは月単価50〜100万円が相場です。

まとめ

SEO担当者はGoogleアルゴリズムの理不尽さ、成果が出るまでの時間の長さ、常に変わるルールへの対応がきつい仕事です。しかしデータ分析力と論理的思考力が鍛えられ、転職や独立がしやすいキャリアでもあります。正解がない世界を楽しめる知的好奇心と、粘り強さが問われる仕事です。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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