📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は居酒屋チェーンの店長の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから居酒屋チェーンの店長を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 愛媛県 |
| 勤務時間 | 14:00〜翌2:00(実質14〜16時間勤務) |
| 休日 | 月6日(シフト制・繁忙期は月4日になることも) |
| 給料 | 年収380万円 |
| 必要資格 | 食品衛生責任者・防火管理者 |
| 業種 | 外食産業(居酒屋チェーン) |
| 主な業務内容 | 店舗運営・接客・調理補助・シフト管理・売上管理・アルバイト教育・本部報告 |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
専門学校を卒業して、飲食業界に飛び込みました。「いつか自分の店を持ちたい」という夢があって、まずはチェーン店で経営のノウハウを学ぼうと思ったんです。大手居酒屋チェーンに入社して、ホールスタッフからスタート。入社2年目で副店長、3年目で店長に昇進。24歳で新宿の繁華街にある店舗を任されました。「やった、店長だ」と浮かれていたのは最初の1週間だけ。そこからは想像を絶する毎日が待っていました。
1日の仕事内容
14時に出勤して、まず仕込みの確認。キッチンスタッフと一緒にその日の食材をチェックして、足りないものは急いで発注。17時のオープンまでにホールの準備、トイレ掃除、おしぼりの補充、予約の確認。
17時にオープンしたら、そこからはノンストップ。ホールに出て接客もするし、キッチンが回らなくなったら調理補助に入る。金曜の夜は満席になって、オーダーが殺到。「すみません、ビールまだですか?」「頼んだ料理が来てないんだけど」。走り回りながら、アルバイトに指示を出して、クレーム対応もして、レジも打つ。
23時を過ぎてお客さんが引き始めたら、レジ締めと売上の集計。アルバイトのシフトを組み直して、本部への日報を送信。キッチンの片付けと掃除。最後に戸締りをして、店を出るのが深夜2時。そこから帰宅して、寝て、また14時に出勤。この繰り返しです。
この仕事できつかったこと
長時間労働が殺人的でした。1日14〜16時間の勤務が週6日。月の残業時間は100時間を軽く超えていたはず。でも固定残業代に含まれているから、いくら働いても給料は変わらない。時給換算すると、アルバイトより安いんじゃないかと思ったこともあります。
人手不足が一番の地獄です。アルバイトが急に「今日行けません」と連絡してくるのは日常茶飯事。穴を埋められる人がいなければ、店長である自分がホールもキッチンもレジも全部やるしかない。土日は求人を出してもなかなか応募が来ないし、せっかく入ったバイトもすぐ辞める。「人が足りない→既存スタッフに負担→さらに辞める」の負のループでした。
酔っ払い客の対応もきつい。絡んでくる客、暴言を吐く客、嘔吐する客、会計でゴネる客。新宿という土地柄、タチの悪い客には事欠きませんでした。深夜に酔った客同士のケンカが始まって、仲裁に入ったら自分が殴られたこともあります。
この仕事で良かったこと
店の売上が目標を達成したときの達成感は、何ものにも代えがたい。自分が考えたメニューやキャンペーンで客足が増えて、前月比プラスになったときは「店長やってよかった」と思えました。アルバイトの子たちが成長して、自分なしでも店を回せるようになったときの喜びも大きかったです。
飲食の現場で得られるスキルは幅広い。接客、調理、マネジメント、売上管理、採用面接、クレーム対応。これだけのスキルを20代で実践的に学べる環境はそう多くありません。「いつか自分の店を持つ」という夢に向けての修行だと思えば、きつさも意味があると感じていました。
常連さんとの関係も飲食の醍醐味。「今日も来たよ」と笑顔で入ってきてくれる常連さん、「ここの刺身が一番うまい」と言ってくれるお客さん。人と人とのつながりが感じられるのは、飲食業ならではの温かさです。
この仕事を辞めた理由
店長を3年間務めた後、退職しました。体が限界でした。慢性的な睡眠不足で免疫力が落ちて、1年に3回も入院。最後に入院したとき、医者に「このまま続けたら本当に倒れますよ」と言われて、退職を決意。夢だった自分の店はまだ持てていませんが、健康を失っては元も子もない。今は別業界の営業職に転職して、規則正しい生活を取り戻しています。
この仕事が向いている人
体力が人並み以上にあって、人の上に立つのが好きな人に向いています。何が起きても動じないタフさと、アルバイトを巻き込んで店を回すリーダーシップが必須。飲食が本当に好きで、将来独立したいという明確な目標がある人なら、きつさを乗り越えるモチベーションになります。ただし、ワークライフバランスを重視する人には絶対におすすめしません。
この仕事に就きたい人へ一言
居酒屋チェーンの店長を経験すると、マネジメント・数字管理・対人スキルが磨かれます。これらは飲食以外の業界でも高く評価される汎用スキルです。もし体が限界を感じたら、無理をせず転職を検討してください。飲食店長経験者の転職先は、営業職、人材業界、小売業の店長など多岐にわたります。
将来独立を考えているなら、チェーン店で3〜5年修行してから個人店に移って、メニュー開発や仕入れ、原価管理を学ぶのがおすすめ。チェーンのオペレーション力と個人店の創造性、両方を身につけると強いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 居酒屋の店長の残業時間はどれくらい?
A. 店舗や会社によりますが、月80〜120時間の残業は珍しくありません。固定残業代制の場合、残業代が追加で支給されないケースもあるので、入社前に必ず確認してください。
Q. 飲食業界から異業種に転職できる?
A. 十分可能です。店長経験者はマネジメント能力と数字への意識が評価されやすく、営業職や人材業界、小売業の管理職ポジションで重宝されます。20代のうちに動くと選択肢が広いです。
まとめ
居酒屋チェーンの店長は、長時間労働・人手不足・酔客対応の愛媛県苦と闘う仕事。年収380万円で月100時間超の残業はコスパが悪すぎるのが正直なところ。しかし、マネジメントスキルや売上達成の経験は汎用性が高く、20代での修行期間と割り切れるなら得るものは大きい。体に限界を感じたら、経験を武器に転職する決断も大切です。
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