📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は給食調理員の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから給食調理員を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | パート |
|---|---|
| 勤務地 | 愛知県 |
| 勤務時間 | 7:30〜15:30(実働7時間) |
| 休日 | 土日祝+学校の長期休暇 |
| 給料 | 時給1,100円 |
| 必要資格 | 調理師免許(なくても応募可能な場合あり) |
| 業種 | 学校給食 |
| 主な業務内容 | 小学校の給食調理・配膳準備・食器洗浄・清掃 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 40代 |
始めたきっかけ
35歳のとき、子どもが小学校に入学したのを機にパートを探し始めました。「子どもと同じ時間帯で働ける仕事」が条件で、学校給食の調理員の求人を見つけたのがきっかけです。土日祝休みで夏休み・冬休みもあって、子どもの行事にも参加できる。これ以上ない条件だと思って応募しました。調理師免許は持っていませんでしたが、「家庭で料理の経験があれば大丈夫」と言われて採用されました。
1日の仕事内容
朝7時半に出勤して白衣に着替え、爪のチェックや体温測定を済ませます。衛生管理は病院並みに厳格で、少しでも体調不良だと出勤停止になります。
8時から調理開始。その日のメニューに沿って、野菜を切り、肉を炒め、スープを煮込みます。小学校600人分を5人のチームで作るので、量が半端じゃない。キャベツ30キロを千切りにしたり、カレーを200リットルの大鍋で煮込んだり。家庭料理とはスケールがまったく違います。
11時半までに全メニューを完成させて、クラスごとの食缶に分配。12時に給食の時間が始まるので、絶対に遅れるわけにはいきません。この「11時半の締め切り」に向けて、毎日全力で走り続ける感覚です。
給食の時間が終わったら、大量の食器と食缶の洗浄。業務用の食洗機を使いますが、鍋や調理器具は手洗い。洗い終わったら厨房の清掃と消毒。15時半に退勤です。
この仕事できつかったこと
大量調理の重労働が一番きつかったです。20キロの米を何度も運び、巨大な鍋をかき混ぜ、大量の野菜を切り続ける。腕と腰に来ます。特に冬場の根菜メニューは大根やカブを何十キロも切るので、手首が腱鞘炎になりかけました。
時間との戦いが精神的にプレッシャーでした。11時半に間に合わなかったら、600人の子どもが給食を食べられない。この緊張感は毎日続きます。調理が遅れそうになると、ベテランのパートさんから「遅い!急いで!」と飛んでくる指示。焦ってミスをすると余計に時間がかかる悪循環。
アレルギー対応も神経を使います。卵アレルギー、乳アレルギー、ナッツアレルギー。除去食を別で作るのですが、一つ間違えると子どもの命に関わる。この責任の重さは想像以上でした。
この仕事で良かったこと
子どもたちが「今日の給食おいしかった!」と言ってくれるのが何より嬉しいです。校内ですれ違ったときに「給食のおばちゃん、ありがとう!」と声をかけてくれる子がいて、思わず泣きそうになりました。自分の作った料理で子どもたちが元気に育っていると思うと、この仕事をやっていて良かったと心から感じます。
土日祝休みで学校の長期休暇と同じリズムで働けるのは、子育て中の身としては最高の条件です。夏休みは約40日間仕事がなくて、子どもと一緒に過ごせます。この働き方は他の仕事ではなかなかありません。
大量調理のスキルが身につくのも意外なメリット。調理師免許がなくても、実務経験を2年積めば調理師試験の受験資格が得られます。私もパートを始めて2年後に資格を取りました。
この仕事を辞めた理由
辞めていません。今年で5年目です。体力的にきつい日もありますが、子どもの成長と同じリズムで働ける環境は他にないと思っています。子どもが中学に上がっても続けるつもりです。ただ、時給が5年間でほとんど上がっていないのが不満点。せめて調理師免許を持っている人には資格手当をつけてほしいと思っています。
この仕事が向いている人
料理が好きで体力がある人に向いています。特に子育て中のお母さん・お父さんにとっては、勤務時間と休日が子どもの生活リズムにぴったり合う理想的な仕事です。チームワークが求められるので、協調性があって、テキパキ動ける人がフィットします。一人で黙々と作業したいタイプや、衛生ルールの厳しさが苦手な人には向きません。
この仕事に就きたい人へ一言
学校給食の調理員は、子育てと両立しやすい環境として人気ですが、時給はあまり高くありません。収入を上げたい場合は、調理師免許を取得して正社員の栄養士補助や調理チーフを目指すルートがあります。
大量調理の経験は、病院給食・老人ホーム・社員食堂など他の給食業界でも通用するので、転職の選択肢は意外と広いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 給食調理員になるのに資格は必要?
A. パートの場合、資格なしでも応募できる自治体や委託会社が多いです。正社員は調理師免許があった方が有利。実務経験2年で受験資格が得られるので、パートで働きながら取得する人も多いです。
Q. 夏休みの給料はどうなる?
A. パートの場合、夏休み期間は無給になるのが一般的です。ただし、一部の委託会社では他の施設への応援勤務で収入を維持できる制度もあります。長期休暇の無給期間は事前に家計の計画に組み込んでおく必要があります。
まとめ
給食調理員は大量調理の重労働と時間のプレッシャーがきつい反面、子どもたちの「おいしかった」が最高のやりがい。土日祝休み・学校の長期休暇ありという子育て世代にとって理想的な働き方ができます。時給は低めですが、調理師免許の取得や正社員登用でキャリアアップの道も。子育てと仕事の両立を最優先にしたい方にはぴったりの職場です。
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