コピー機の法人営業はきつい?飛び込み営業の洗礼を受けた話 【みんなの社畜体験談 #204】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はコピー機の法人営業の仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからコピー機の法人営業を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 東京都中野区
勤務時間 8:30〜17:30(実質20時退勤)
休日 完全週休2日(土日祝)
給料 年収380万円(インセンティブ込み)
必要資格 普通自動車免許
業種 OA機器・複合機メーカー
主な業務内容 複合機・コピー機の法人向け新規開拓営業・既存顧客フォロー
性別 男性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

新卒で入った会社がOA機器の販売代理店でした。正直に言うと、第一志望ではなく「とりあえず内定をもらえたから」という理由で入社しています。就活がうまくいかなくて、4年生の秋にやっと決まった会社でした。入社前に先輩社員との座談会があったのですが、「飛び込み営業がメインだよ」とサラッと言われたときは、背筋が凍りました。

1日の仕事内容

朝8時半に出社して、まず当日の訪問先リストを作成します。担当エリアの企業をGoogleマップで調べて、オフィスビルの階数や入居テナントをチェック。10時頃から外回りスタート。

午前中は新規開拓の飛び込み営業。オフィスビルの上階から順に、一件ずつインターホンを押していきます。「お忙しいところ失礼します。複合機のご提案でお伺いしました」。9割以上は「間に合ってます」で門前払い。受付で名刺すら渡せないことがほとんどです。

午後は既存顧客のフォロー訪問やアポイントが入っている見込み客への提案。カウンター料金の見直し提案や、リース満了時期に合わせた切り替え商談がメインです。

17時半に帰社して、訪問報告の入力と翌日の準備。上司への日報提出と進捗報告。結局20時頃まで残ることが多かったです。

この仕事できつかったこと

飛び込み営業のきつさは想像を超えていました。1日100件近くドアをノックして、話を聞いてもらえるのは2〜3件。残りの97件は拒否されるわけです。「もう来ないでくれ」と怒鳴られたり、無視されたり。精神的にボロボロになる日が何度もありました。

夏の炎天下でスーツを着て歩き回り、冬は凍えながらビルの外で待機。体力的にもきつかったです。1日の歩数が2万歩を超える日もざらでした。

一番つらかったのは、やっと商談まで進んだのに他社に取られたとき。何度も提案書を作り直して、見積もりも頑張ったのに「やっぱり他社さんに決めました」と言われると、膝から崩れ落ちそうになります。上司に報告すると「お前の詰めが甘い」と言われて、二重にダメージを受けました。

この仕事で良かったこと

飛び込みで断られ続けた末にやっと契約が取れたときの喜びは、他の仕事では味わえないものがありました。初めて契約を取った日は、帰りの電車で泣きそうになるくらい嬉しかったです。

営業の基礎体力が確実に身につきました。飛び込みで鍛えられたメンタルと行動力は、どんな業界に行っても通用します。先輩には「コピー機の飛び込みを3年やれば、どこでも営業できるようになる」と言われましたが、まさにその通りでした。

法人営業なので、経営者や総務部長と話す機会が多く、ビジネスの基本的な知識も自然と身につきます。請求書の仕組み、リース契約の構造、経費削減の考え方。若いうちにこういった知識を得られたのは財産です。

この仕事を辞めた理由

2年半で退職しました。飛び込み営業のストレスに限界を感じたのと、このまま続けても年収が大きく上がる見込みがなかったからです。辞める直前は日曜の夜になると胃が痛くなるサザエさん症候群がひどくて、心療内科に行こうか本気で迷っていました。

この仕事が向いている人

とにかく行動量が求められるので、フットワークが軽い人に向いています。断られても「次、次」と切り替えられるメンタルの強さが必須です。未経験の新卒でも入りやすい業界なので、「まず営業を経験してみたい」という人の最初のキャリアとしては悪くないと思います。ただし、繊細な人や拒否されることに極端にストレスを感じる人には正直おすすめしません。

この仕事に就きたい人へ一言

コピー機の飛び込み営業は「営業職の中で最もきつい」と言われることもありますが、ここで身につく力は一生モノです。断られる経験を大量に積むことで、恐怖心がなくなり、どんな相手にも物怖じせず話せるようになります。

3年以上続けるかどうかは冷静に考えてください。スキルを身につけたら、IT業界やメーカーの法人営業にキャリアチェンジするのが王道パターンです。コピー機営業の経験者を欲しがる企業は多いですし、年収も確実に上がります。

よくある質問(FAQ)

Q. コピー機営業にノルマはある?

A. あります。月ごとの契約件数やカウンター料金の売上目標が設定されます。達成するとインセンティブがつきますが、未達が続くと上司からのプレッシャーが強くなります。

Q. 飛び込み営業以外の方法はないの?

A. 会社によってはテレアポ中心の営業スタイルもあります。最近はWebからの問い合わせ(インバウンド)を重視する会社も増えているので、入社前に営業手法を確認しておくと良いです。

まとめ

コピー機の法人営業は、飛び込み営業の精神的・体力的なきつさが際立つ仕事です。9割断られる日常は慣れるまで本当につらいですが、ここで培った行動力とメンタルの強さは転職市場で高く評価されます。営業力を短期間で鍛えたい方には最適な修行の場。ただし、自分の限界を超える前にキャリアチェンジの判断をすることも大切です。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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