📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回はSaaS営業(インサイドセールス)の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからSaaS営業(インサイドセールス)を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 愛知県 |
| 勤務時間 | 9:00〜18:00(残業月20〜30時間) |
| 休日 | 完全週休2日(土日祝) |
| 給料 | 年収450万円 |
| 必要資格 | 特になし |
| 業種 | SaaS企業(BtoB マーケティングツール) |
| 主な業務内容 | リード獲得のための架電・メール営業・商談のアポイント設定・CRMへの活動記録・マーケ部門との連携 |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
前職は人材派遣会社の法人営業を2年やっていましたが、テレアポと飛び込みの体育会系カルチャーに疲弊して、もっとスマートに営業がしたいと思うようになりました。26歳のとき、SaaS企業のインサイドセールス職の求人を見つけて「フルリモートOK・科学的な営業手法」というキーワードに惹かれて応募。面接で「前職で月200件テレアポしてました」と伝えたら、「うちも架電は多いですが、やみくもにかけるのではなく、データに基づいてアプローチします」と説明されて、ここなら成長できそうだと思って入社しました。
1日の仕事内容
朝9時に出社してSalesforceを開き、その日のアプローチ対象リストを確認。マーケティング部門がMAツール(マーケティングオートメーション)で獲得したリード情報を元に、興味度合いの高い順にアプローチ計画を立てます。
9時半から架電開始。目標は1日80〜100件。電話をかけて、担当者に繋がったらサービスの簡単な紹介をして、課題をヒアリングし、商談のアポイントを設定するのがゴールです。つながらないことの方が圧倒的に多くて、100件かけても実際に会話できるのは15〜20件。そこからアポが取れるのは2〜3件。
合間にメールやLinkedInでのアプローチも並行。パーソナライズしたメッセージを送って、返信が来たら即電話。Salesforceに全ての活動を記録して、アプローチの成功パターンを分析します。
夕方にチームのデイリーミーティングで成果報告。週次でマーケティング部門とリードの質についてフィードバック会議。定時は18時ですが、アポ数が足りていない日は19時〜20時まで残って追い込みの架電をします。
この仕事できつかったこと
架電100件のプレッシャーが最大のきつさです。朝から夕方まで、電話をかけ続ける。ガチャ切り、居留守、「営業電話はお断りしています」の連続。受話器を置いてはまたかける、を100回繰り返す日々。数で勝負する泥臭さは、前職の人材営業と本質的には同じだと気づいたときはショックでした。
KPIの管理が細かくて息が詰まります。架電数、通話時間、アポ率、商談化率。すべてがダッシュボードでリアルタイムに可視化されていて、チーム全員の数字が丸見え。自分の数字が低いとSlackで「今日の架電数が少ないですね」とマネージャーからDMが飛んでくる。「科学的な営業」と聞いていましたが、実態は「科学的にサボれないようにする仕組み」でした。
アポを取っても、フィールドセールス(外勤営業)が商談で受注できなかった場合、「アポの質が悪い」と言われることもあります。自分ではコントロールできない部分で評価が下がるのは理不尽に感じました。
この仕事で良かったこと
データに基づいた営業ができるのは、前職の根性論とは大きく違う点です。「このセグメントの企業には、このメッセージがアポ率が高い」という分析結果を元にアプローチできるので、自分の営業スタイルを数字で改善していける。PDCA(計画・実行・検証・改善)を高速で回す面白さに目覚めました。
土日祝が完全に休みで、飛び込み営業がないのは精神的に楽です。前職では土曜出勤やお客さんの急な呼び出しがありましたが、SaaS企業はそれがない。ワークライフバランスは確実に改善しました。
SaaS業界でのキャリアの伸びしろは大きいです。インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセス、マーケティング。SaaSのバリューチェーンの中で横にスライドできる選択肢が多い。同僚にはインサイドセールスで2年経験を積んでからフィールドセールスに異動して、年収が600万円に上がった人もいます。
この仕事を辞めた理由
辞めていません。入社して1年半。架電はきついですが、数字で自分の成長が見えるのが面白くて、もう少し続けるつもりです。半年後にはフィールドセールスへの異動を目指して、提案スキルの勉強を始めています。SaaS業界は成長市場なので、ここで経験を積めばキャリアの選択肢が一気に広がると信じています。
この仕事が向いている人
電話でのコミュニケーションが苦にならない人に向いています。データ分析が好きで、数字で自分の行動を改善できるタイプにフィットします。前向きにPDCAを回せる人はどんどん成果が出ます。逆に、電話が極端に苦手な人や、細かいKPI管理にストレスを感じる人には合いません。「営業は嫌だけど、ロジカルな営業ならやれそう」という人にちょうどいいポジションです。
この仕事に就きたい人へ一言
SaaSのインサイドセールスは、営業キャリアの入り口として最適です。2〜3年の経験を積めば、フィールドセールス(年収500〜700万円)やカスタマーサクセス(年収450〜600万円)へのキャリアアップが見えてきます。
SalesforceやHubSpotなどのCRM/MAツールの使い方を覚えておくと、転職市場での評価が一段上がります。SaaS業界は人材の流動性が高いので、スキルがあれば転職もしやすい環境です。
よくある質問(FAQ)
Q. インサイドセールスに営業経験は必要?
A. あると有利ですが、未経験からでも始められます。コールセンターや接客の経験があれば十分。電話でのコミュニケーション力が一番重要で、SaaSの専門知識は入社後に覚えれば大丈夫です。
Q. インサイドセールスの年収はどれくらい?
A. 未経験の初年度で350〜400万円、2〜3年目で450〜550万円が一般的。フィールドセールスに移行すると500〜700万円。マネージャークラスは700〜900万円も狙えます。SaaS業界全体が高年収の傾向です。
まとめ
SaaS営業のインサイドセールスは、1日100件の架電と細かいKPI管理がきつい一方で、データに基づいた営業手法を学べる成長環境です。土日祝休み・飛び込みなしの働き方は従来の営業職より大幅に改善されています。SaaS業界はキャリアの選択肢が広く、インサイドセールスを起点にフィールドセールスやカスタマーサクセスへのステップアップが狙えます。
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