📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回はリラクゼーションセラピストの仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからリラクゼーションセラピストを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 新潟県 |
| 勤務時間 | 11:00〜21:00(シフト制・実働8時間) |
| 休日 | 月8日休み(シフト制) |
| 給料 | 年収280万円 |
| 必要資格 | 特になし(民間資格取得支援あり) |
| 業種 | リラクゼーションサロンチェーン |
| 主な業務内容 | ボディケア・フットケアの施術・カウンセリング・物販・店舗清掃 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
専門学校でエステティックを学んだ後、22歳でリラクゼーションサロンに入社しました。学校では「人を癒す仕事は素晴らしい」と習ったけど、実際の現場は「癒し」と「商売」の間でもがく日々。自分の手でお客さんの体をほぐして「楽になりました」と言ってもらえる仕事に憧れがあったんですが、入社して半年で「これはサービス業であり、体力勝負の肉体労働だ」と実感しました。
1日の仕事内容
11時に出勤して、開店準備。施術ルームの清掃、タオルの準備、アロマオイルの補充。11時半にオープンしたら、予約の入っているお客さんを順番に施術していきます。ボディケア60分コースが一番人気で、一人の施術に約70分(カウンセリング含む)。1日に5〜7人のお客さんを担当します。
施術と施術の間は10〜15分の休憩しかなくて、その間にカルテの記入、次のお客さんの準備、タオルの洗濯。お昼ご飯は予約の隙間に15分で食べる。座って食べる余裕がなくて、バックヤードで立ったままおにぎりを食べる日も珍しくありません。
夕方以降は仕事帰りのお客さんが集中する時間帯。18時から21時の閉店まで、ほぼノンストップで施術が続きます。閉店後は店舗の片付け、売上報告、翌日の予約確認。退勤は21時半〜22時。帰宅したら指を動かす気力もなくて、そのまま布団に倒れ込む日が週の半分以上でした。
この仕事できつかったこと
体への負担が尋常じゃないです。1日5〜7人の施術で、常に指と腕と腰を酷使し続ける。入社して3か月で親指の付け根が腱鞘炎になりました。テーピングを巻いて施術を続けましたが、痛みは一向に引かない。先輩に相談したら「うちのスタッフは全員どこか壊してるよ」と笑い飛ばされて、笑えなかった。肩と腰も慢性的に痛くて、整骨院に通うセラピストが「人を癒す仕事」をしているという皮肉。
指名ノルマのプレッシャーも精神的にきつい。「月30件の指名を取ってください」と店長から言われて、達成できないと面談で「接客に問題があるのでは」「技術をもっと磨いてください」と指摘される。指名を取るには施術の質だけでなく、会話力や気配りも必要で、内向的な自分には営業的な接客がストレスでした。指名が多いスタッフはシフトの融通も利くけど、少ないスタッフは空き時間にひたすら待機。待機中の居心地の悪さは独特のきつさがあります。
そして何より、給料が低い。年収280万円。手取りにすると月18万円程度。新潟県で一人暮らしするにはギリギリの金額で、交際費を削って、食費を削って、それでも貯金はほとんどできない。体を壊しながら働いて、この収入。「自分は何のために頑張っているのか」と自問する夜が何度もありました。
この仕事で良かったこと
お客さんの体がほぐれていく感覚を指先で感じる瞬間が、この仕事の最大のやりがいです。ガチガチだった肩が施術を進めるうちに柔らかくなって、お客さんが「うわ、全然違う、楽になった」と言ってくれる。その一言のために、腱鞘炎に耐えて施術を続けている部分はあります。
指名のお客さんが増えてくると、「あなたの施術が一番好き」と言ってもらえるようになる。自分の技術を認めてもらえた実感があって、モチベーションが一気に上がります。常連さんとの信頼関係が深まると、施術中にプライベートな悩みを打ち明けてくれることもあって、「私が癒しになれているんだ」と嬉しくなります。
技術が確実に上がっていく実感があるのも良い点です。入社時はマニュアル通りの施術しかできなかったのが、2年目になると体の状態を触って判断できるようになる。「この人は腰から来ている」「こっちは首のズレが原因」。自分の手が頼りになっていく感覚は、職人としての成長を実感させてくれます。
この仕事を辞めた理由
辞めていません。3年目で、指名件数も安定してきました。腱鞘炎は体の使い方を工夫することでだいぶ改善しました。給料の低さは相変わらず課題ですが、独立して自分のサロンを持つことを目標に、技術と接客スキルを磨いている最中です。将来的に個人サロンを開業すれば、施術単価を自分で設定できるので、収入面も改善できると考えています。
この仕事が向いている人
人の体に触れる仕事に抵抗がなく、体力に自信がある人に向いています。手先が器用で、相手の反応を見ながら力加減を調整できる繊細さが必要。接客が苦にならず、リピーターを作る努力ができるタイプにフィットします。逆に、体力に不安がある人や、安定した収入を優先したい人には厳しい仕事です。
この仕事に就きたい人へ一言
リラクゼーション業界でキャリアアップするなら、民間資格の取得と独立が王道ルート。アロマテラピーやリフレクソロジーの資格を持っていると施術の幅が広がります。
収入を上げるなら個人サロンの開業が現実的。自宅サロンなら初期投資を抑えて始められます。サロンチェーンで3〜5年経験を積んで、技術・接客・集客のスキルを身につけてからの独立がおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. リラクゼーションセラピストに資格は必要?
A. 法律上は資格なしでも働けます。ただし、サロンによっては民間資格の取得を推奨しています。整体やカイロプラクティックは医療行為にあたる場合があるので、「リラクゼーション」の範囲内で施術する限り無資格でもOK。
Q. リラクゼーションセラピストの年収はどれくらい?
A. サロンチェーンの正社員で250〜350万円。歩合制の場合は指名件数次第で300〜400万円。独立して個人サロンを経営すれば年収500万円以上も可能ですが、集客力次第です。
まとめ
リラクゼーションセラピストは体への負担・指名ノルマ・低賃金がきつい仕事ですが、お客さんの「楽になった」を直接もらえるやりがいと、技術が積み上がる職人としての成長を実感できます。将来の独立を見据えて技術と接客を磨けば、収入面の課題も解決できる可能性がある仕事です。
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