📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は営業事務の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから営業事務を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 愛知県 |
| 勤務時間 | 9:00〜18:00(実際は9:00〜21:00が常態化) |
| 休日 | 週休2日(土日) |
| 給料 | 年収320万円 |
| 必要資格 | 特になし |
| 業種 | 製造業・営業サポート |
| 主な業務内容 | 見積書作成、受発注処理、営業資料作成、顧客対応、在庫管理 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 30代 |
始めたきっかけ
短大を卒業して、事務職を希望して就職活動をしていました。地元の製造業の会社で営業事務の求人があり、「事務職だから残業も少ないだろう」と思って応募しました。面接では「営業をサポートする仕事」と説明され、デスクワークがメインだと聞いていたので安心して入社を決めました。
1日の仕事内容
9時に出社したら、まずメールチェックと営業担当者からの依頼メールを確認します。見積書の作成依頼が溜まっているので、優先度をつけて処理していきます。
午前中は見積書作成と受注処理がメインです。営業担当者から「急ぎで見積書を作ってほしい」と言われることが多く、手元の作業を中断して対応します。電話対応も頻繁に入るので、集中して作業できる時間は限られていました。
昼休憩は12時から1時間。午後は顧客からの問い合わせ対応や、営業資料の作成が中心です。PowerPointで提案資料を作ったり、Excelで売上データをまとめたりします。営業担当者から「明日の商談で使うから今日中に仕上げて」と言われることもしょっちゅうで、定時で帰れることはほとんどありませんでした。
18時以降は、営業担当者が外回りから戻ってきて、次々と依頼が入ります。「これ、明日の朝までにお願い」と言われ、結局21時過ぎまで残業することが日常化していました。
この仕事できつかったこと
一番きつかったのは営業担当者と顧客の板挟みです。営業担当者は無理な納期を約束してくるのに、実際の在庫状況や生産ラインの都合を確認せずに受注してしまいます。顧客から「納期はいつですか?」と聞かれても、営業担当者に確認しないと答えられず、クレームの矢面に立たされることもありました。
また、サービス残業の多さもきつかったです。残業は月40時間までしか申請できず、それ以上はサービス残業になります。実際は月60時間以上働いていましたが、給料に反映されず、モチベーションが下がりました。
さらに、営業担当者の態度にもストレスを感じました。「事務なんだから言われた通りにやればいい」という態度で接してくる人もいて、感謝の言葉をもらえることはほとんどありませんでした。ミスがあれば怒られるのに、うまくいっても当たり前。この理不尽さに疲れ果てました。
この仕事で良かったこと
ExcelやPowerPointのスキルが飛躍的に向上しました。関数やピボットテーブルを使いこなせるようになり、資料作成のスピードも格段に上がりました。これらのスキルはどんな仕事でも活かせるので、この経験は無駄ではなかったと思います。
また、営業の流れを一通り理解できたのも良かった点です。見積書から受注、納品、請求書発行までの一連の流れを把握できたので、ビジネスの全体像が見えるようになりました。
職場の同僚(同じ営業事務のメンバー)とは仲が良く、愚痴を言い合える存在がいたのは救いでした。「お互い大変だよね」と励まし合うことで、なんとか続けられていました。
この仕事を辞めた理由
3年働いて、体調を崩したことがきっかけでした。毎日の残業とストレスで睡眠不足が続き、胃痛と頭痛が慢性化しました。病院で「このままだと胃潰瘍になる」と言われ、このままでは身体が持たないと感じました。
また、キャリアアップの見込みがないことにも不安を感じました。営業事務は「サポート役」という位置づけで、昇給も昇進もほとんどありません。このまま続けても将来が見えず、転職を決意しました。
最終的には、もっと働きやすい環境を求めて、別の企業の一般事務に転職しました。給料は少し下がりましたが、残業がほとんどなく、精神的にも楽になりました。
この仕事が向いている人
マルチタスクが得意な人に向いています。複数の営業担当者から同時に依頼が来ても、優先順位をつけて冷静に対応できる人なら活躍できるでしょう。
また、理不尽なことを言われても気にしないメンタルの強さも必要です。営業担当者からの無茶な要求や、顧客からのクレームにも動じない人なら長く続けられます。
逆に、感情を引きずりやすい人、ストレスを溜め込みやすい人には厳しい環境です。自分のペースで仕事をしたい人には向いていません。
この仕事に就きたい人へ一言
営業事務は、事務職の中でも忙しく、ストレスの多い仕事です。「事務職だから楽」と思って入ると、ギャップに苦しむことになります。
ただし、ExcelやPowerPointのスキルは確実に身につきますし、営業の流れを理解できるので、キャリアの幅は広がります。将来的に営業職にチャレンジしたい人や、ビジネススキルを磨きたい人には良い経験になるでしょう。
残業が多い職場が多いので、面接では「実際の残業時間」や「サービス残業の有無」をしっかり確認することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 営業事務は未経験でもなれる?
A. はい、未経験歓迎の求人が多いです。ただし、ExcelやWordの基本操作ができることが前提です。事前にMOS資格を取得しておくと有利です。
Q. 営業事務の年収相場は?
A. 正社員で年収280〜380万円が目安です。大手企業や外資系だと年収400万円以上も狙えますが、中小企業では給料が低めです。
Q. 営業事務から他の職種に転職できる?
A. はい、一般事務や総務、人事などのバックオフィス職に転職しやすいです。営業経験を活かして営業職にチャレンジする人もいます。
まとめ
営業事務は、忙しくストレスの多い仕事ですが、ExcelやPowerPointのスキルが身につき、ビジネスの全体像を理解できるメリットがあります。ただし、残業が多く、板挟みになることも多いので、メンタルの強さが求められます。キャリアの第一歩としては有益ですが、長期的に続けるかは慎重に考える必要があります。
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