SES企業のプログラマーはきつい?客先常駐のリアルな実態と年収事情 【みんなの社畜体験談 #123】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はSES企業のプログラマーの仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからSES企業のプログラマーを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 東京都渋谷区
勤務時間 9:00〜18:00(残業あり)
休日 土日祝
給料 年収350万円
必要資格 特になし(文系出身OK)
業種 IT・通信
主な業務内容 SES企業でのシステム開発
性別 男性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

大学時代にプログラミングに興味を持ち、未経験OKの求人に応募しました。文系出身でしたが「研修制度あり」という言葉に惹かれて入社を決意。実際には研修は2週間だけで、すぐに客先へ常駐することになりました。IT業界に入れるならと思い切った決断でしたが、今振り返ると、もう少し企業研究をしておけばよかったと感じています。

1日の仕事内容

朝9時に客先のオフィスへ出勤。メールチェックと朝会で今日のタスクを確認した後、ひたすらコーディングです。午前中は集中してバグ修正や新機能の実装に取り組みます。

昼休憩の後は、チームでのコードレビューや進捗報告のミーティング。午後は設計書の作成やテストケースの実行など、コーディング以外の業務も多いです。

定時は18時ですが、納期前は21時〜22時まで残業することもざらでした。月の残業時間は平均30〜40時間ほど。繁忙期には60時間を超えることもありました。

この仕事できつかったこと

一番きつかったのは、客先ごとに環境がガラッと変わることです。半年〜1年で現場が変わるたびに、新しい技術スタック、新しい人間関係、新しいルールに適応しなければなりません。

また、自社の社員なのに客先の社員と同じ仕事をしているのに待遇が違うという理不尽さ。客先の飲み会に誘われても「外部の人間」という微妙な立場が精神的にしんどかったです。

スキルアップしたくても、案件ガチャで希望と違う技術の現場に飛ばされることもあり、キャリアの主導権を握りにくいのが最大の不満でした。

この仕事で良かったこと

未経験からでもIT業界に入れたこと自体は大きなメリットでした。現場が変わるたびに新しい技術に触れるので、幅広いスキルが身につきます。

Java、PHP、Python、AWSなど、複数の現場を経験したことで技術の引き出しが増えました。これは転職活動で大きなアドバンテージになりました。

また、色々な会社の開発文化を見られるのも面白かったです。「この会社のコードレビュー文化はすごい」「ここのテスト自動化は参考になる」など、視野が広がりました。

この仕事を辞めた理由

3年働いた時点で、自社開発の企業に転職しました。SESで幅広い経験を積んだおかげで、面接でアピールできる実績が十分にたまっていたんです。

年収も100万円アップ。SESは「踏み台」と言われることもありますが、実際にステップアップのための良い経験にはなりました。ただ、最初から自社開発に入れるなら、そのほうが良いのは間違いないです。

この仕事が向いている人

未経験からITエンジニアになりたい人

新しい環境への適応力が高い人

自分から学習する習慣がある人

コミュニケーション力がある人(客先で円滑にやっていくため)

逆に、腰を据えてひとつのプロダクトを育てたい人や、安定した人間関係のなかで働きたい人には、SESはストレスが大きいかもしれません。

この仕事に就きたい人へ一言

SESは「未経験からIT業界に入る入口」としては悪くない選択肢です。ただし、入社前に以下のポイントは必ず確認してください。

研修期間と内容(2週間と半年では雲泥の差)

案件の選択権があるか(希望を出せる会社かどうか)

自社での勉強会やコミュニティがあるか

「とりあえずIT企業」ではなく、自分のキャリアプランに合った会社を選ぶことが大切です。SESで2〜3年経験を積んだら、自社開発やフリーランスへの転身を視野に入れましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. SESと派遣の違いは?

A. SESは「準委任契約」で、作業時間に対して報酬が発生します。派遣は「派遣契約」で、指揮命令権が派遣先にあります。働く側からすると、SESのほうが自社の指示系統に入るため、理屈上は客先から直接命令されないことになっていますが、実態はほぼ同じという現場も多いです。

Q. 未経験でも本当に採用される?

A. 採用されます。SES企業の多くは「人を送り込む」ビジネスモデルなので、頭数を揃えたい側面があります。ただし、入社後にちゃんとスキルアップできる環境かどうかは会社次第。面接で研修内容やフォロー体制を具体的に聞くことをおすすめします。

まとめ

SESプログラマーは、未経験からIT業界に飛び込むための有力なルートです。客先常駐ならではのストレスはありますが、複数の現場経験で幅広いスキルが身につくのは事実。大切なのは「SESで終わらない」こと。経験を武器に、次のキャリアを見据えて動きましょう。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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