IT系プロジェクトマネージャーはきつい?炎上プロジェクトを乗り越えた話 【みんなの社畜体験談 #183】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はIT系プロジェクトマネージャーの仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからIT系プロジェクトマネージャーを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 東京都千代田区
勤務時間 9:30〜18:30(裁量労働制)
休日 完全週休2日(土日祝)
給料 年収650万円(残業代込み)
必要資格 特になし(PMP取得推奨)
業種 IT・SIer
主な業務内容 システム開発プロジェクトの進捗管理・顧客折衝・チームマネジメント
性別 男性
年代 30代
目次

始めたきっかけ

もともとSEとしてコードを書いていましたが、5年目のあるプロジェクトでリーダー補佐を任されたのが転機でした。技術だけじゃなく、人をまとめてゴールに向かう仕事のほうが自分に合っていると感じて、PMのキャリアに進むことを決めました。上司から「お前は技術より調整のほうが得意だろ」と言われたのが背中を押してくれた一言です。PMとして正式にアサインされたのは30歳のときでした。

1日の仕事内容

朝9時半に出社して、まずメールとチャットの確認。開発チームからの質問や顧客からの問い合わせに優先度をつけて対応します。10時からは朝会。チーム全員と進捗状況を共有し、ブロッカーがあればその場で対応策を決めます。

午前中は顧客との定例ミーティングが入ることが多いです。要件の確認や仕様変更の調整、スケジュールの再調整。顧客の「やっぱりここ変えたいんですけど」を、どうスケジュールに収めるかを考える時間です。

午後は開発チームとの個別面談や課題管理。ガントチャートの更新、リスク管理表の見直し、見積もりの精査。会議が立て込む日は、自分のデスクワークが17時以降にずれ込みます。

夕方はその日の進捗をまとめて上長に報告。問題が起きていなければ19時頃に退勤しますが、炎上中は終電もざらでした。

この仕事できつかったこと

一番きつかったのは、入社7年目に担当した大型案件の炎上です。要件定義の段階で顧客の意思決定が二転三転し、開発が始まってからも仕様変更が止まらない。スケジュールはどんどん押して、チームの士気もガタ落ちでした。毎日胃が痛くなりながら、顧客に「ここは仕様凍結させてください」と何度も交渉しました。

メンバーが1人体調不良で離脱したときは本当にまずかった。残ったメンバーに負荷が集中して、自分も週末出勤で穴を埋めました。3か月間、まともに休めなかったです。あの時期は正直、辞めようかと思いました。

結局、納期を2週間延長してもらう交渉に成功し、なんとかリリースまでこぎつけました。でも、あの3か月は人生で一番きつい時期でした。

この仕事で良かったこと

炎上プロジェクトを乗り越えた後のチームの結束感は格別でした。打ち上げの飲み会でメンバーから「あのときPMがブレなかったから頑張れた」と言われたときは、不覚にも目頭が熱くなりました。

PMの仕事は「何かを作る」というより「みんなに気持ちよく作ってもらう」ことだと思っています。開発チームが技術的にチャレンジングなことに集中できる環境を作って、その結果いいプロダクトが生まれる。この達成感は他の職種では味わえないです。

年収も30代前半で650万円に到達し、経済的な余裕も出てきました。

この仕事を辞めた理由

辞めてはいませんが、転職を検討した時期がありました。炎上続きで心身ともに限界を感じたのが理由です。結局、社内で別のプロジェクトに異動する形で環境を変えて、今は落ち着いて働けています。

この仕事が向いている人

論理的に考えるのが得意で、なおかつ人と話すのが苦にならない人に向いています。技術がわからなくてもPMはできますが、エンジニアの言葉を理解できたほうが圧倒的にやりやすいです。板挟みのストレスに耐えられるメンタルの強さと、チームのために動ける利他精神がある人は活躍できると思います。

この仕事に就きたい人へ一言

PMは「上流工程でかっこいい」というイメージがあるかもしれませんが、実態は調整と板挟みの連続です。でも、プロジェクトを成功に導いたときの達成感は本物。「自分が手を動かさなくても、チームで大きなものを作る」ことに喜びを感じられる人には最高の仕事です。

炎上を経験すると確実に成長しますが、燃え尽きないように自分の限界は把握しておいてください。環境が合わないなら、PMの経験を武器に転職するのも全然ありです。PMの需要は今、めちゃくちゃ高いですから。

よくある質問(FAQ)

Q. PM未経験からなれる?

A. SE経験があれば比較的スムーズに移行できます。まずは小規模プロジェクトのリーダーを経験して、段階的にPMにステップアップするのが王道です。PMP資格の勉強もおすすめです。

Q. PMに技術力は必要?

A. 必須ではありませんが、あると圧倒的に有利です。エンジニアとの会話がスムーズになり、見積もりの妥当性も判断しやすくなります。コードは書けなくても、アーキテクチャの基本は理解しておくべきです。

まとめ

IT系PMは、調整力と忍耐力が求められるタフな仕事です。炎上プロジェクトに巻き込まれると心身ともに消耗しますが、チームで困難を乗り越えた先には大きな達成感が待っています。需要が高く年収も上がりやすいので、マネジメントに興味がある方にはおすすめのキャリアです。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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