テクニカルライターはきつい?技術文書を書く仕事のリアルと年収 【みんなの社畜体験談 #182】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はテクニカルライターの仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからテクニカルライターを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 東京都江戸川区
勤務時間 9:30〜18:30
休日 完全週休2日(土日祝)
給料 年収420万円
必要資格 特になし(TOEIC 850点保有)
業種 IT・ソフトウェア
主な業務内容 ソフトウェア製品のマニュアル・API仕様書・ヘルプドキュメントの作成
性別 女性
年代 30代
目次

始めたきっかけ

もともと出版社でIT系の雑誌編集をしていました。記事を書くのは好きだったんですが、雑誌の廃刊が相次ぐ中で「紙媒体には限界がある」と感じていました。ちょうどそのとき、IT企業のテクニカルライターの求人を見つけて応募。「技術の知識+文章力」を活かせるポジションだったので、ピンと来て転職しました。テクニカルライター歴は4年です。

1日の仕事内容

朝9時半に出勤。メールで開発チームからのドキュメント更新依頼を確認します。新機能のリリースに合わせてマニュアルを改訂するのが日常です。

午前中はドキュメントの執筆作業に集中。Markdownで技術文書を書き、GitHubでバージョン管理します。API仕様書の場合はOpenAPI(Swagger)の定義を読み込んで、エンドポイントごとの説明文を作成。開発者が読んで迷わないよう、サンプルコードも添えます。

午後はエンジニアへのヒアリング。新機能の仕様を教えてもらい、ユーザーにどう説明すればわかりやすいかを考えます。「技術をわかっている人」が「わからない人」に向けて書く、その翻訳作業がテクニカルライターの本質です。

レビュー依頼を出して、エンジニアとプロダクトマネージャーからフィードバックをもらう。修正を反映してFix。この繰り返しです。18時半に退勤。締め切り前は少し残業しますが、月10時間以内が基本です。

この仕事できつかったこと

一番きつかったのは「技術を正確に理解すること」です。自分が書いたドキュメントにミスがあると、ユーザーが間違った使い方をしてしまう。でもエンジニアの説明は専門用語だらけで、一度のヒアリングでは理解しきれないことも多い。何度も質問するのが申し訳なくて、自分で調べて理解しようとすると膨大な時間がかかります。

「テクニカルライター=地味な裏方」として評価されにくいのもきつかった。ドキュメントの品質が上がっても、サポート問い合わせが減っても、直接的な成果として認識されにくい。「ドキュメントなんて誰でも書ける」と思われることもあり、専門性が理解されない苦しさがありました。

この仕事で良かったこと

ユーザーから「ドキュメントがわかりやすくて助かった」というフィードバックをもらったときは嬉しかったです。サポートチームから「問い合わせが減った」と聞いたときも、自分の仕事の価値を実感できました。

残業が少なく、ワークライフバランスは抜群。文章を書くのが好きな人にとっては、毎日好きなことで稼げる幸せがあります。

技術知識が広がるのも大きなメリット。様々な製品のドキュメントを担当する中で、インフラ、API、フロントエンド、クラウドなど幅広い知識が身につきました。

この仕事を辞めた理由

現在も在職中ですが、今後はUXライティングやコンテンツストラテジーの方向にキャリアを広げたいと考えています。テクニカルライティングの基礎があれば、UI上のマイクロコピーやヘルプセンターの設計など、活躍の場は広がります。

この仕事が向いている人

文章を書くのが好きで、技術に興味がある人が向いています。「わかりにくいことをわかりやすく伝える」のが得意な人は天職です。エンジニアとコミュニケーションを取るのが好きな人、細部にこだわれる人にもぴったり。逆に、自分でコードを書いてモノを作りたい人にはクリエイティブ面で物足りないかもしれません。英語力があると海外製品のドキュメントも担当でき、年収アップにつながります。

この仕事に就きたい人へ一言

テクニカルライターは日本ではまだマイナーな職種ですが、IT企業を中心に需要は確実に増えています。良いドキュメントがある製品は売れる、という認識が広がってきたからです。

未経験から目指すなら、個人ブログで技術記事を書いてポートフォリオにするのがおすすめ。Markdownの書き方、Gitの基本操作、API仕様書の読み方は身につけておくと有利です。英語力があるとグローバル企業の求人も狙えて、年収の天井がグッと上がりますよ。

よくある質問(FAQ)

Q. テクニカルライターの年収は?

A. 日本では400万〜600万円が相場です。英語力があるとグローバル企業の求人が増え、700万円以上も狙えます。フリーランスなら案件単価が高く、年収800万円超えも可能です。

Q. テクニカルライターに必要なスキルは?

A. 文章力、ITの基礎知識、ヒアリング力が必須です。MarkdownやGitの操作、API仕様書の読解力もあると即戦力。英語力があればさらに強みになります。

まとめ

テクニカルライターは地味に見えますが、技術と文章力を掛け合わせた専門性の高い仕事です。残業少なめでワークライフバランスも良好。IT業界でドキュメントの重要性が高まる中、需要は着実に増えています。文章を書くのが好きで技術に興味がある人には、穴場のキャリアです。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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