クリーニング店員はきつい?受付業務と仕上げ作業のリアル 【みんなの社畜体験談 #287】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はクリーニング店員の仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからクリーニング店員を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 パート
勤務地 岐阜県
勤務時間 9:00〜15:00(週4日勤務)
休日 シフト制(週3日休み)
給料 時給1,100円
必要資格 特になし
業種 クリーニング業
主な業務内容 衣類の受付・タグ付け・検品・仕上げ(プレス)・引き渡し・レジ対応
性別 女性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

子どもが小学校に上がったタイミングで、パートに出ようと思いました。37歳のとき、自宅から自転車で5分のクリーニング店が「午前中のみ勤務OK」で募集していたのを見つけて応募。面接で「アイロンがけは得意ですか?」と聞かれて、「家で毎日夫のシャツにアイロンをかけています」と答えたら、「それなら大丈夫」と即採用。家事の延長みたいなイメージで入ったんですが、業務用プレス機は家庭のアイロンとはまるで別物でした。

1日の仕事内容

朝9時にお店に入って、まず前日に洗い上がった衣類の仕上げ作業から始めます。ワイシャツはプレス機で一枚ずつ仕上げていく。襟、袖口、前身頃、後ろ身頃と、部位ごとにプレス機を使い分けます。1枚あたり2〜3分。午前中に20〜30枚仕上げるのがノルマです。スーツやコートはハンガーにかけてスチームで整える。シミがあれば手作業で前処理。

10時頃からお客さんが来店し始めるので、受付対応に入ります。衣類を受け取って、素材と汚れの状態をチェック。「このシミは落ちない可能性がありますがよろしいですか?」と確認して、タグを付けて預かる。料金をレジで精算して引換券を渡す。引き取りに来たお客さんには、仕上がった衣類をお渡し。

昼前が混む時間帯で、3〜4人のお客さんが同時に来ることもある。受付と仕上げを並行してこなすので、手が空く時間はほとんどありません。15時に退勤。繁忙期の衣替えシーズン(4月・10月)は「もう1時間残れますか?」と頼まれることもあります。

この仕事できつかったこと

プレス機の熱がきついです。業務用のプレス機は200度近い高温で、作業中は常に蒸気と熱気に包まれます。夏場は店内が蒸し風呂状態。エアコンをつけていても、プレス機の近くは体感40度以上。汗だくで作業を続けていると、めまいがすることもあります。手元が滑って蒸気に触れてしまい、軽いやけどを負ったことが2回ありました。

お客さんからのクレーム対応が精神的にきつい。「シミが落ちていない」「風合いが変わった」「ボタンが割れた」。クリーニングは預かった衣類を「元通り」にすることを期待されるので、100%応えられないとき怒りの矛先が受付の自分に向きます。高級ブランドの衣類を預かるときは特に緊張する。万が一事故が起きたら弁償問題になるので、検品作業は神経を使います。

立ち仕事が地味にこたえます。受付もプレスも立ちっぱなし。6時間ずっと立っていると、夕方には足がパンパンにむくんでいる。帰宅してから家事をする気力が残らない日もあります。

この仕事で良かったこと

お客さんから「きれいになった、ありがとう」と言われるのが嬉しい仕事です。特に、諦めかけていたシミが落ちたときのお客さんの笑顔は格別。「ここに出してよかった」と言ってもらえると、プレス作業の疲れが吹き飛びます。

午前中だけの勤務なので、子どもが学校から帰ってくる時間に家にいられるのは、パートとして最大のメリットです。フルタイムでは味わえない「仕事と育児の両立」が実現できている。職場のスタッフも同じ主婦が多いので、子どもの急な発熱で休むときも理解がある。

衣類の素材やケアの知識が自然と身につきます。自宅の洗濯やアイロンがけのレベルが格段に上がりました。「この素材はこう洗えばいい」「このシミはこう処理すれば落ちる」という知識が日常生活に直結するのは地味に嬉しい。

この仕事を辞めた理由

辞めていません。2年目ですが、職場の雰囲気が良くて居心地がいいです。繁忙期はバタバタしますが、通常期は無理のないペースで働けています。子どもがもう少し大きくなったら勤務時間を延ばすことも検討していますが、今はこのバランスがちょうどいい。

この仕事が向いている人

手先が器用で、衣類を丁寧に扱える人に向いています。几帳面な性格の人はプレスの仕上がりが良くなる。接客が苦にならず、クレームにも冷静に対応できる人。時間の融通が利くパートを探している主婦の方にはおすすめ。逆に、暑さに弱い人やアイロンがけが嫌いな人には向きません。

この仕事に就きたい人へ一言

クリーニング店のパートは「近所で短時間」が最大の魅力ですが、スキルアップを目指すならクリーニング師の国家資格があります。取得すれば正社員への転換や、時給アップの交渉材料になります。

面接時には、プレス機を実際に見せてもらうのがおすすめです。店舗によって設備の新しさが全然違うので、古い機械ばかりの店は作業効率も安全性も低い可能性があります。

よくある質問(FAQ)

Q. クリーニング店員に資格は必要?

A. 受付やプレス作業に資格は不要です。ただし、クリーニング師の国家資格(都道府県の試験)を持っていると、専門知識の証明になり待遇面で有利。営業許可に必要なので、将来独立を考えるなら取得しておくといいです。

Q. クリーニング店パートの時給はどれくらい?

A. 首都圏で時給1,050〜1,200円が相場です。繁忙期に勤務時間が増えると月収も上がりますが、閑散期は減る傾向。経験を積むと時給が上がる店舗もあります。

まとめ

クリーニング店員はプレス機の熱さ、クレーム対応、立ちっぱなしの疲労がきつい仕事です。一方で、短時間勤務が可能で、子育てとの両立がしやすく、お客さんの「ありがとう」が直接もらえるやりがいもある。衣類ケアの知識が私生活にも役立つのは嬉しいおまけ。近所で無理なく働きたい主婦の方にとっては、現実的で満足度の高い選択肢です。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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