📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は該当職種の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから該当職種を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | パート |
|---|---|
| 勤務地 | 大阪府 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:00(実働7時間・移動時間含む) |
| 休日 | シフト制(週4勤務・週3日休み) |
| 給料 | 時給1,300円 |
| 必要資格 | 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級) |
| 業種 | 訪問介護事業所 |
| 主な業務内容 | 利用者宅への訪問介護・身体介助(入浴・排泄・食事)・生活援助(掃除・洗濯・調理)・記録作成 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 40代 |
始めたきっかけ
子どもが小学校に上がったタイミングで、何か手に職をつけたいと思ったのがきっかけです。35歳のとき、ハローワークの職業訓練でホームヘルパー2級(今の初任者研修)の講座を受けました。3か月間、座学と実技をみっちり学んで資格を取得。修了後、自宅から自転車で通える訪問介護事業所にパートとして応募しました。面接では「子どもの学校行事で休みたい日もあるんですが」と正直に伝えたら、「うちは柔軟に対応しますよ」と言ってもらえて、ホッとしたのを覚えています。
1日の仕事内容
朝8時半に事業所に出勤。その日の訪問スケジュールを確認して、1件目の利用者さんのお宅に向かいます。自転車で10〜15分の移動。1件目は80代の一人暮らしのおばあちゃん。30分の生活援助で、掃除機かけと洗濯物の取り込み、簡単な昼食の準備をします。
2件目は60代の身体障がいのある男性。1時間の身体介助で、入浴介助と着替えの手伝い。3件目は90代のおじいちゃんの排泄介助と食事の見守り。1日に4〜5件の訪問をこなして、合間に事業所に戻って記録を書きます。
利用者さんの体調変化に気づいたら、サービス提供責任者に報告。「今日は少し顔色が悪かったです」「右足のむくみがいつもより強い気がします」。小さな変化を見逃さないことが、訪問介護のヘルパーには求められます。17時に事業所に戻って記録を仕上げたら退勤です。
この仕事できつかったこと
身体介助の体力的な負担が一番きつかったです。特に入浴介助は全身が汗だくになります。体の大きな利用者さんを支えながら浴槽に入れて、洗って、拭いて、着替えさせる。初めての入浴介助で腰を痛めて、翌日起き上がれなかった日があります。それ以来ボディメカニクスを必死に覚えましたが、腰への負担は避けられません。
排泄介助も最初は本当にきつかった。おむつ交換やトイレ介助。匂いに慣れるまで1か月はかかりました。研修で「すぐ慣れますよ」と言われていましたが、正直甘く見ていました。利用者さんの自尊心を傷つけないように明るく声かけしながら、内心は必死で呼吸を整えている。でも3か月もすると、自分でも驚くほど自然にできるようになりました。
利用者さんやご家族との関係で悩むこともあります。「前のヘルパーさんの方がよかった」と言われたり、ご家族から「もっと丁寧にやってください」と注文をつけられたり。一人で訪問するので、困ったときに誰かに助けを求められない孤独感もあります。
この仕事で良かったこと
利用者さんから「あんたが来てくれると安心するわ」と言ってもらえた瞬間が、この仕事をしていて一番嬉しいです。毎週訪問するうちに信頼関係が育まれて、名前を呼んで笑顔で迎えてくれるようになる。おばあちゃんが手作りの漬物を「持って帰り」と渡してくれた日は、泣きそうになりました。
パートで週4日勤務なので、子どもの行事に合わせて休みが取れるのがありがたい。学校の参観日や運動会に出られるのは、母親としてはゆずれないポイントでした。事業所も「お子さん優先でいいですよ」と言ってくれるので、家庭と両立しやすい職場です。
時給1,300円は大阪のパートとしては悪くない水準です。資格があるので一般的な事務パートより高い。介護業界は慢性的な人手不足なので、仕事がなくなる心配がないのも安心材料。将来的に介護福祉士の資格を取れば、さらに時給は上がります。
この仕事を辞めた理由
辞めていません。2年目に入って、担当する利用者さんが増えてきました。最近は新人ヘルパーの同行訪問も任されるようになって、少しずつ頼りにされている実感があります。子どもがもう少し大きくなったら、介護福祉士の資格を取って正社員も視野に入れたい。この仕事を始めて、「人の役に立っている」と実感できる毎日がありがたいと心から思っています。
この仕事が向いている人
人のお世話をするのが好きで、相手の気持ちに寄り添える人に向いています。一人で判断して行動できる自立心がある人が訪問介護には向いている。体力は必須ですが、ボディメカニクスを覚えれば無理な力を使わずに済みます。逆に、潔癖症の人や、一人で行動するのが不安な人には向かない。子育て中の方で「働く時間は限られるけど、やりがいのある仕事がしたい」という方にこそ、ぜひ検討してほしい仕事です。
この仕事に就きたい人へ一言
初任者研修は介護業界への入口ですが、キャリアアップの道が明確に用意されています。実務者研修→介護福祉士→ケアマネジャーというルート。介護福祉士を取れば時給は200〜300円上がり、正社員への道も開けます。
訪問介護は一人で判断する場面が多いので、研修で学んだことだけでなく、先輩ヘルパーの技術を積極的に吸収してください。現場での経験が最大の教科書です。
よくある質問(FAQ)
Q. 初任者研修の費用と期間は?
A. スクールで5〜10万円、期間は1〜4か月が一般的。ハローワークの職業訓練なら無料で受講可能(テキスト代のみ自己負担)。通信+通学のコースなら、働きながらでも取得できます。
Q. 訪問介護のパートの時給相場は?
A. 初任者研修修了で時給1,200〜1,500円、介護福祉士があれば1,400〜1,700円が相場です。身体介助は生活援助より単価が高い傾向。土日出勤や早朝・夜間は割増になる事業所もあります。
まとめ
訪問介護のヘルパーは身体介助の体力的負担と排泄介助への精神的ハードルがきつい仕事ですが、利用者さんとの信頼関係や「ありがとう」の言葉に支えられるやりがいがあります。パートで週4日勤務なら家庭との両立もしやすく、資格があれば全国どこでも働ける安定性も魅力。初任者研修を足がかりに、介護福祉士・ケアマネへのキャリアアップが見据えられる仕事です。
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