新聞を読む人は今の時代どんどん減ってきています。ネット社会ですからね。
それでも年配の方やテレビを見ない方達は新聞を今でも読んでいます。
実は私も、ある事情で新聞を取っていますが、読んでいません。
でも今回新聞配達員さんのお仕事内容を聞いて、大変な思いをして届けてくれていることが分かったのでちゃんと読もうと思います。
いつも届けてくれてありがとうございます。
そんな新聞配達のお仕事をされていた【バイト太郎】様に詳細を教えて頂こうと思います。
雇用形態 | アルバイト |
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勤務地 |
山口県某所
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勤務時間 | 3:00~6:00 |
休日 |
年始
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給料 |
8〜9万
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必要資格 |
なし
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業種 |
労務作業者
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主な業務内容 |
新聞配達員
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始めたきっかけ
学生時代にアルバイトで朝刊を配っていました。
その経験もあって朝方に何か仕事できないかと考え、サイトでアルバイトを探した時に新聞配達に目が留まりました。特別な資格が必要な訳でもなく、すぐ仕事ができるので始めました。
あとは、一人で自分のペースで仕事をしたかったので新聞配達にしました。
新聞配達なら階段を上がったり、降りたり、坂道を小走りで配達したりと、体を動かすことになり、健康になると思いました。
面接の時の店長さんの対応は親切で安心できました。よく職場での人間関係がストレスの原因となりますが、新聞配達は集団ではなく個人での仕事なので人間関係で悩むことはほぼないので良いと思いました。
1日の仕事内容
配達するための新聞を販売店に取りに行って、部数を確認し、バイクに乗せます。
雨や雪の時などを新聞が濡れないように一部ずつビニールに袋詰めします。配達に行きます。配達後は販売店に戻って終了報告をします。
時々、玄関などに「明日から一週間、新聞をお休みします」などのお客さんからの連絡事項が張り紙で知らされることがあるので、そういう時は販売店の事務の人にお伝えします。
この仕事できつかった事
雨降りの時はきついです。新聞が濡れないように袋詰めするための手間がかかります。もし新聞が濡れてポストに入った状態になるとクレームになるので大変です。カッパを着て、配達するといつもの2倍ほど体力を使います。
冬場も冷え切ってしまうので体調を整えるのが大変です。雪が降って路面が凍結しても休めないのできつかったです。
またお客さんによっては配達の時間を指定して、少しでも遅れると連絡してくる方がいます。早朝にお客さんの要望に応えないといけないと思うと、プレッシャーに感じることがあります。
この仕事で良かった事
朝起きする習慣がつきました。運動にもなるので健康にも良いと思います。
日中の時間が空くので一日を有効に使えます。
一つのことを粘り強く行う点においても鍛えられたと思います。
この仕事を辞めた理由
長期で働くつもりは当初からなかったのでタイミングをみて辞めました。
体力の限界も感じていたので健康面も考慮して決定しました。配達していた区域は効率が悪く、移動距離もありました。
店長に何度か相談しましたが人手不足もあり変更されませんでした。時給にするとかなり低かったので、日中に良い仕事がないかと探していました。時間をかけて、いろいろ調べて自分にあった仕事が見つかったので辞めました。良い仕事を注意深く選べたので良かったです。仕事の休みもなかなか取れなかったのも要因です。日曜日や祝日、元日も休むことができませんでした。
この仕事が向いている人
コツコツと根気強く仕事ができる人は向いていると思います。
朝起きできる方、仕事をしながら運動したいという方も最適だと思います。
また将来、何か目標があるという方や最適な仕事を探しているという方も一旦朝刊の新聞配達をしてみると後悔のない決定ができるかと思います。
また、細かい気配りができる人が向いています。新聞をポストなどに乱雑に入れるとクレームになることがあります。新聞を折りたたんで入れる場合でもコツがあります。確かに事務的な仕事かもしれませんがお客さんの立場になって考えられる人は良いです。
この仕事に就きたい人へ一言
配達する部数だけではなく、配達区域がどうなのかを調べておくと良いと思います。
坂道などが多くある所ではなく、平坦な区域の方が良いですし、時々古いマンションにはエレベーターがないので、そうした状況を考えて自分の体力にあった場所を選択すると楽しく仕事ができると思います。
あと面接の時や最初の段階で自分の要望を細かく伝えておいた方が良いかと思います。そうでないと社内の状況によっては要望が叶わなかったりします。お互いがストレスなく仕事を行うためにはコミュニケーションが必要なので大切なことだと思います。