【読者体験談#55】富裕層は皆持っているリゾート会員権。その販売方法とは?

【読者体験談#55】富裕層は皆持っているリゾート会員権。その販売方法とは?

リゾート会員権販売業・・・?そもそもリゾート会員権って何?って思ったので調べてみました。

 

例えば海辺に2000万のリゾートマンションがありました。

そのマンションが欲しい!夏場利用したい!と思っても2000万もの大金を準備できないし、管理もできない。

そんな時に便利なのがリゾート会員権。

2000万のマンションを複数人で管理するシステムです。

複数人でお金を出し合うことにより出資金が安くすみ、管理もしなくていいので気軽にそのリゾート施設を利用することができます。

詳しく知りたい方は調べてみてください。

ではそんなリゾート会員権を販売していた【あれはきつかった女子】様にご紹介して頂きます。

 

雇用形態 正社員
勤務地
大阪府大阪市
勤務時間
9:00~21:00(さらに遅い時あり)
休日
日祝 夏休み 年末年始
給料
20万
必要資格
なし
業種
販売業
主な業務内容
リゾート会員券の販売

始めたきっかけ

リゾートという業種で、お客様の仕事以外の生活を充実させようという理念に惹かれたからです。

1日の仕事内容

資金力のある見込み客リストに電話をかけてアポイントをとり、面談して会員権を販売します。
一口50万円位~800万円位するので、資金力がないと購入してもらえません。会社経営者、企業役員や幹部、医者、弁護士、税理士等が主な顧客層でした。

基本的には飛び込み営業はありませんでした。多忙な相手が多く、アポイントを取った方が話を聞いてもらいやすいことと、電話営業だと飛び込みに比べて数をこなせることがあったためです。

この仕事できつかった事

ノルマはなかったものの、営業会社だったので数字の要求は強くありました。
ただでさえ営業は断られるものですが、高額商品であり、資金力のある顧客の元には様々な所から勧誘がくるので、食い込むのが大変でした。数字が出ない月が続くと、「給料泥棒」程度のことは言われました。

今思うと色々な面で私には合わない仕事だったのですが、全くうまくいかずに毎月数字が出ないので辛かったです。

この仕事で良かった事

一番良かったのは、自分がなぜ上手くいかないのか、毎日考えていた事です。
同僚達と何かが違うようだが、何が違うのか全くわからないという中でもがいていました。辛い日々でしたが、それは自分との格闘の毎日でした。自分の内面に深く入り込んでいくきっかけになったと思います。

またきつい会社でしたが、上司を含め社員の結束が強く、成績の上がらない私も仲間として受け入れてくれ、助言もしてくれたことが嬉しかったです。

この仕事を辞めた理由

病気に罹ってしまい、3ヶ月間入院静養しました。
復帰するつもりでしたが、母が体を壊す程の仕事をしなくてもよいだろうと心配して、実家に帰るよう私を説得した為です。

私は成績の悪いまま辞めるのに抵抗がありましたが、心がいい加減折れかかっていました。
母が言ってくれたことにほっとした気もします。ただ、その時はわかりませんでしたが、会社としても私が復帰しなくてよいと判断していたかもしれません。その雰囲気がありました。

この仕事が向いている人

情熱を持って相手を説得するタイプは、案外不向きなように思います。
ある意味、営業はカウンセリングに似ており、まずお客に脅威を感じさせては駄目です。お客様を安心させられること、お客様を受け入れることができること。あるいはお客がそう感じること。

営業では、それがスキル以前の適性ではないでしょうか。

この仕事に就きたい人へ一言

この仕事に就くなら、お客様を安心させられるよう努めてみましょう。自然体で接することができるとよいですね。

 

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