📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回はゲームプログラマーの仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからゲームプログラマーを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 東京都練馬区 |
| 勤務時間 | 10:00〜19:00(裁量労働制、クランチ時は深夜まで) |
| 休日 | 完全週休2日(土日祝、ただしクランチ期間は休日出勤あり) |
| 給料 | 年収400万円 |
| 必要資格 | 特になし |
| 業種 | ゲーム開発 |
| 主な業務内容 | コンシューマーゲームのクライアント開発(C++/Unreal Engine) |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
小学生の頃からゲームが大好きで、「いつかゲームを作る人になりたい」とずっと思っていました。専門学校でC++とUnreal Engineを学び、卒業後に中堅のゲーム開発会社に就職。配属されたのはアクションゲームのクライアント開発チームで、念願の「ゲームを作る仕事」がスタートしました。最初は毎日がワクワクの連続。でも、現実はそう甘くなかったです。3年間、この業界で働きました。
1日の仕事内容
朝10時に出勤。裁量労働制なので出社時間は比較的自由ですが、ミーティングが午前中に入ることが多いので大体この時間です。
午前中はチームミーティングでタスクの進捗確認。JIRAでアサインされたチケットを確認し、実装に取りかかります。キャラクターのモーション制御やカメラワーク、当たり判定のロジックなど、C++でゴリゴリ書く毎日です。
お昼を挟んで、午後も引き続きコーディング。プランナーから「この技のエフェクトをもっと派手にしたい」「敵のAIをもう少し賢くして」といったオーダーが来るので、仕様を確認しながら実装します。
デバッグにかなりの時間を使います。「特定の条件でキャラが壁にめり込む」とか「フレームレートが急に落ちる」とか、ゲーム特有のバグは再現が難しい。夕方からはコードレビューやプルリクエストの対応。通常期は19時〜20時に退勤できますが、マスターアップ前のクランチ期間は別世界です。
この仕事できつかったこと
一番きつかったのは、やはりクランチです。リリース前の2〜3ヶ月は、毎日22時〜終電まで残業。土曜出勤も当たり前。最もひどいときは1ヶ月間休みなしで働いたこともあります。裁量労働制なので残業代もつかず、体も心もボロボロでした。
「好きなことを仕事にしているんだから頑張れるでしょ」という空気がチームにあるのも辛かった。好きだから入った業界なのに、好きだったゲームを遊ぶ気力すらなくなるんです。
年収の低さも現実的にきつい。3年目で400万円。同世代のWebエンジニアが600万円もらっているのを知ると、さすがに考えるものがありました。
この仕事で良かったこと
自分が実装した機能がゲームの中で動いているのを見たときは、他では味わえない感動があります。デバッグ中にプレイヤーキャラが思い通りに動いた瞬間、思わず「おぉ…」と声が出ました。
ゲーム好きの仲間と一緒に働ける環境は最高でした。休憩時間にゲームの話で盛り上がったり、対戦したり。職場の雰囲気は良かったです。
リリース後にユーザーのレビューで「操作感が最高」というコメントを見つけたときは、クランチの苦労が報われた気がしました。
この仕事を辞めた理由
3年間で「夢と現実のギャップ」に疲れ、Webエンジニアに転職しました。ゲーム開発自体は好きでしたが、クランチ文化と年収の低さに限界を感じたのが正直な理由です。転職後は年収が150万円上がり、残業もほぼなくなりました。
この仕事が向いている人
ゲームが好きなのは大前提ですが、それだけでは続きません。忍耐力があり、長時間のデバッグを楽しめる人。チームで協力して一つのものを作り上げることにやりがいを感じる人。C++やグラフィックスプログラミングのような低レイヤーの技術に興味がある人。逆に、ワークライフバランスを最優先したい人や、年収を重視する人には正直向いていません。
この仕事に就きたい人へ一言
ゲームプログラマーは「夢の職業」ですが、現実は厳しい面もあります。特にクランチ文化は会社によって大きく違うので、就職・転職前に必ずリサーチしてください。最近はクランチを排除する方針の企業も増えています。
ゲーム業界で培ったC++やグラフィックスの知識は、VR・AR・メタバースなど他の分野でも活かせます。ゲーム業界から出るのは「逃げ」ではなく、キャリアの幅を広げる選択肢のひとつ。自分の市場価値を知るためにも、転職サイトに登録しておくのはおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. ゲームプログラマーの年収は低い?
A. 大手ならスタートで400万〜500万円ですが、中小だと300万円台もあります。Web業界と比べると低めですが、テクニカルディレクターやリードプログラマーになれば600万円以上も狙えます。
Q. 未経験からゲームプログラマーになれる?
A. なれますが、C++やゲームエンジン(Unity/Unreal)のスキルは必須です。専門学校やオンライン教材で学び、ポートフォリオとしてミニゲームを作っておくと就活で有利になります。
まとめ
ゲームプログラマーは夢のある仕事ですが、クランチの厳しさと年収の低さが現実としてあります。ゲームが好きで、ものづくりへの情熱がある人にはやりがい抜群。ただし、会社選びは慎重に。クランチ文化の有無で働きやすさは天と地ほど変わります。
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