DevOpsエンジニアはきつい?開発と運用の板挟みになった話 【みんなの社畜体験談 #177】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はDevOpsエンジニアの仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからDevOpsエンジニアを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 神奈川県
勤務時間 10:00〜19:00(フレックス制)
休日 完全週休2日(土日祝)
給料 年収550万円
必要資格 特になし
業種 IT・Webサービス
主な業務内容 CI/CDパイプライン構築・インフラ自動化・開発と運用の橋渡し
性別 男性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

もともとWebアプリのバックエンドエンジニアとして3年ほど働いていました。当時のチームではデプロイが手動で、本番障害のたびに「誰がやったんだ」と犯人探しが始まる文化でした。「もっと安全にリリースできる仕組みを作りたい」と思ったのがDevOpsに興味を持ったきっかけです。社内異動でSRE/DevOpsチームに入り、そこから3年間、CI/CDの構築やインフラ自動化に没頭してきました。

1日の仕事内容

朝10時にリモートで勤務開始。Slackの通知を確認し、昨夜のデプロイ結果やアラートをチェックします。障害がなければ、当日のメインタスクに取りかかります。

メインの仕事はCI/CDパイプラインの構築と改善。GitHub ActionsやJenkinsでビルド・テスト・デプロイのパイプラインを作り、開発チームが安全にリリースできる環境を整えます。Dockerfileの最適化やKubernetesマニフェストのメンテナンスも日常業務です。

午後は開発チームからの相談対応が多いです。「デプロイが遅い」「テストが落ちる」「環境変数の管理方法がわからない」など、インフラと開発の隙間にある問題を拾い上げて解決します。

週に1回はインフラのコスト分析やセキュリティパッチの適用。Terraformのコードレビューもチーム内で回しています。月に1〜2回はポストモーテム(障害振り返り)に参加して、再発防止策を議論します。19時退勤が基本ですが、大きなリリース前は残業することもあります。

この仕事できつかったこと

一番きつかったのは「板挟み」です。開発チームは「もっと速くリリースしたい」と言い、運用チームは「安定性が最優先」と言う。DevOpsエンジニアはその間に立って調整する役割なので、どちらの要求も完全には満たせません。「お前のパイプラインのせいでリリースが遅れた」と言われることもあれば、「自動化しすぎて障害が見えにくくなった」と言われることも。正解がない中で判断し続けるのは精神的にかなり消耗しました。

技術の幅が広すぎるのもきつい。Linux、Docker、Kubernetes、Terraform、CI/CDツール、クラウド、ネットワーク…全部それなりに理解していないと仕事にならない。浅くても広くカバーしなければならず、勉強量が膨大です。

この仕事で良かったこと

デプロイ頻度を月1回から日次に改善できたときは、チーム全体から感謝されて嬉しかったです。「リリースが怖くなくなった」と開発者に言われたとき、DevOpsの価値を実感しました。

自動化で人的ミスを減らし、障害発生率が半分になったときの達成感も大きかったです。インフラをコードで管理する仕組みを一から作り上げるのは、まさにモノづくりの面白さがあります。

DevOpsエンジニアの市場価値は高く、転職市場ではかなり有利です。年収も上がりやすいポジションだと感じています。

この仕事を辞めた理由

現在も在職中ですが、今後はSRE(Site Reliability Engineering)の専門領域をもっと深掘りしたいと考えています。可観測性やSLO設計に特化したキャリアを目指しています。

この仕事が向いている人

開発もインフラも両方に興味がある人が向いています。片方だけだとDevOpsは務まりません。「仕組みを作って改善するのが好き」「コードを書くのも好きだしサーバーを触るのも好き」という人にはぴったりです。また、チーム間のコミュニケーションが多いので、技術だけでなく調整力も大事。一人で黙々と作業したい人には向かないかもしれません。

この仕事に就きたい人へ一言

DevOpsエンジニアは「なんでも屋」になりがちですが、それを逆手に取ると市場価値は非常に高いです。CI/CD、IaC、コンテナ技術の3つを軸にスキルを磨けば、年収600万〜800万円は十分狙えます。

未経験からDevOpsを目指すなら、まずLinuxの基礎とDockerから始めて、次にCI/CDツール(GitHub Actions)を触るのがおすすめ。いきなりKubernetesに手を出すと挫折するので、段階的にステップアップしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. DevOpsエンジニアとSREの違いは?

A. DevOpsはCI/CDやIaCによる開発と運用の効率化が中心。SREは本番環境の信頼性・可用性の維持に重点を置きます。実際には重なる部分も多く、企業によって定義はさまざまです。

Q. DevOpsエンジニアに必要なスキルは?

A. Linux、Docker、CI/CDツール、IaC(Terraform)、クラウド(AWS or GCP)の基礎は必須です。加えてPythonやシェルスクリプトでの自動化スキルがあると強いです。

まとめ

DevOpsエンジニアは開発と運用の板挟みになるきつさはありますが、仕組みを作って組織を変えるやりがいのある仕事です。技術の幅が広い分、市場価値は非常に高い。CI/CDやコンテナ技術に興味があるなら、DevOpsのキャリアは将来性抜群です。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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