電話代行(秘書代行)はきつい?在宅でできるけど気が抜けない仕事 【みんなの社畜体験談 #290】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回は電話代行(秘書代行)の仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから電話代行(秘書代行)を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 業務委託
勤務地 兵庫県
勤務時間 9:00〜18:00(シフト制で4〜6時間の担当枠)
休日 シフト制(週4〜5勤務・月8〜10日休み)
給料 月収20万円
必要資格 特になし(ビジネスマナーの基礎があれば可)
業種 電話代行・秘書代行サービス
主な業務内容 クライアント企業宛ての電話を代行受電・用件ヒアリング・報告メール送信・スケジュール確認
性別 女性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

出産を機に営業事務の仕事を辞めて、3年間専業主婦をしていました。子どもが保育園に入ったタイミングで在宅の仕事を探し始めて、32歳のとき電話代行サービスの会社を見つけました。「在宅OK・時間の融通が利く・電話対応の経験者歓迎」という条件に惹かれて応募。オンライン面接で「前職での電話対応の頻度は?」と聞かれ、「1日50件以上は取っていました」と答えたら評価してもらえました。研修はオンラインで3日間。クライアントごとの応対マニュアルを覚えて、4日目から実戦です。

1日の仕事内容

朝9時にパソコンを立ち上げて、電話代行システムにログイン。自分の担当枠は9時〜13時の4時間。この間、契約しているクライアント企業宛ての電話が自動転送で自分のヘッドセットに入ってきます。

電話が鳴ったら、クライアントの会社名で出ます。「はい、○○株式会社でございます」。相手の名前、会社名、用件を聞き取って、「担当者に確認して折り返しいたします」と対応。通話が終わったら、すぐにクライアントにチャットかメールで報告。「△△商事の□□様からお電話がありました。見積書の件でご連絡とのことです」。この報告の正確さとスピードが命。

1時間に8〜15件の電話を取ります。クライアントは複数社を担当しているので、電話が鳴るたびに「今どこの会社として出るのか」を瞬時に切り替えないといけない。合間にスケジュール確認の依頼や、簡単な問い合わせ対応も。13時にシフトが終わったら、対応履歴を整理して日報を送信。午後は自由時間です。

この仕事できつかったこと

クライアント企業の「顔」として電話に出るプレッシャーが想像以上に大きいです。自分がミスをすれば、クライアントの信用に傷がつく。名前の聞き間違い、用件の伝達ミス、敬語の間違い。一つのミスが致命的になりかねないので、4時間ずっと神経を張り詰めています。シフトが終わった後は精神的にぐったりします。

複数のクライアントを同時に担当するのが大変です。A社の電話を取った直後にB社の電話が来る。応対マニュアルも社風も違うので、頭の切り替えが忙しい。C社の顧客名をA社の報告に書き間違えそうになったことがあって、冷や汗をかきました。集中力が切れるとミスが出るので、水を飲んだりストレッチをする余裕すらない時間帯があります。

在宅勤務ならではの苦労もあります。子どもが保育園から急に帰ってきたとき、電話中にインターホンが鳴ったとき、隣の部屋の工事音が入ったとき。「静かな環境を維持する」のが在宅の条件なのに、生活空間をオフィスにするのは簡単ではありません。子どもが熱を出して早退してきた日に、電話中に泣き声が聞こえてしまったときは、クライアントに申し訳なくて凹みました。

この仕事で良かったこと

在宅で働けるのは子育て中の身にとって圧倒的なメリットです。通勤時間ゼロ、保育園の送り迎えに無理がない、子どもの急な体調不良にもある程度対応できる。オフィスに出勤していた頃は、朝のバタバタと帰宅後の疲労で子どもとの時間が取れなかったので、在宅勤務に切り替えて生活の質が格段に上がりました。

電話対応のスキルが磨かれます。さまざまな業種のクライアントを担当することで、業界ごとのビジネス用語や商習慣が身につく。敬語のレベルも上がって、日常生活でも丁寧な言葉遣いが自然に出るようになりました。

月収20万円を在宅で稼げるのは、パートやアルバイトと比べてコスパが良い。実働4時間で日給5,000円の計算。午後は家事や育児に充てられるので、「短時間で効率よく稼ぐ」という意味では理想的な仕事です。

この仕事を辞めた理由

辞めていません。2年目で、担当クライアントも増えて月収が安定してきました。最初はプレッシャーで胃が痛くなることもありましたが、慣れてくるとルーティンとして回せるようになります。子どもが小学校に上がったら、もう少しシフトを増やして収入アップを目指す予定です。

この仕事が向いている人

電話対応に抵抗がなく、聞き取り能力が高い人に向いています。正確な日本語が使えて、報告文の作成が早い人。在宅勤務の環境を整えられる人(静かな部屋、安定したネット回線)。逆に、電話が苦手な人やマルチタスクが苦手な人にはストレスが大きい。集中力が4時間持続する自信がない人にも厳しいです。

この仕事に就きたい人へ一言

電話代行の仕事は「秘書検定」や「ビジネス電話検定」を持っていると、面接で信頼度が上がります。ただし資格よりも実際の電話対応スキルが重視される世界。前職で電話対応の経験があれば、それだけで十分です。

在宅勤務の環境整備にはある程度の投資が必要です。ノイズキャンセリング付きのヘッドセット、安定したWi-Fi、静かな作業スペース。この3つが揃わないと仕事のクオリティが保てません。

よくある質問(FAQ)

Q. 電話代行の仕事に資格は必要?

A. 必須の資格はありません。秘書検定やビジネス電話検定があると評価されますが、実務経験があればそれで十分。研修で応対マニュアルを覚えられれば未経験でもスタートできます。

Q. 電話代行の月収はどれくらい?

A. 業務委託の場合、月15〜25万円が相場です。シフト時間と担当クライアント数によって変動します。フルタイムで対応できれば月30万円以上も可能です。

まとめ

電話代行(秘書代行)は在宅で働ける利便性の反面、クライアントの信用を背負うプレッシャーと、複数社を瞬時に切り替える集中力が求められるきつい仕事です。ミスが許されない緊張感と、在宅ならではの環境管理の難しさ。しかし、短時間で効率よく稼げて、通勤なしで子育てと両立できるのは大きなメリット。電話対応が得意で在宅ワークを探している方にとっては、有力な選択肢です。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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