📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は市役所職員の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから市役所職員を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正規職員(地方公務員) |
|---|---|
| 勤務地 | 愛知県 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:15 |
| 休日 | 土日祝 |
| 給料 | 年収380万円(入庁3年目) |
| 必要資格 | 公務員試験合格 |
| 業種 | 行政・公務員 |
| 主な業務内容 | 市役所での住民対応・事務処理 |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 30代 |
始めたきっかけ
民間企業で営業をしていましたが、ノルマに疲れて「安定した仕事に就きたい」と思い、公務員試験を受けました。半年間必死に勉強して合格。「これで安泰だ」と思って入庁したのですが、想像していた「楽な仕事」とはだいぶ違いました。配属されたのは市民課で、窓口対応がメインの部署です。
1日の仕事内容
朝8時半に出勤。朝礼で連絡事項を共有した後、窓口の準備をします。
窓口が開くと、住民票の発行、転入・転出届、印鑑登録、マイナンバーカードの手続きなど、来庁された市民の対応に追われます。混雑する月曜日や月末は、朝から夕方まで途切れなく対応が続きます。
窓口対応の合間に、届出書類の審査・入力、戸籍の記載、各種証明書の発行事務などのバックオフィス業務もこなします。正確性が求められるので、ダブルチェックは欠かせません。
午後は同じく窓口対応と事務処理。17時15分が定時ですが、窓口が混んでいると対応が長引き、残業になることもあります。異動先の部署によっては、予算編成時期や災害時に深夜まで残業するケースもあります。
この仕事できつかったこと
「公務員は暇」というイメージは完全に間違いです。少なくとも窓口部門は忙しい。1日に数十人の市民対応をしながら、正確な事務処理をこなすのは相当ハードです。
クレーム対応もきつい。理不尽な要求をされたり、怒鳴られたりすることも日常茶飯事。「税金泥棒」と言われたときは、さすがに心が折れかけました。でも反論できない立場なので、ひたすら頭を下げるしかないんです。
人事異動で全く畑違いの部署に飛ばされるのも辛い。3年ごとに異動があり、福祉→税務→建設と、ゼロからやり直しです。せっかく覚えた業務知識がリセットされる虚しさがありました。
また、年功序列の文化が色濃く、若手がどれだけ頑張っても給料はなかなか上がりません。同年代の民間企業勤務の友人と比べると、特に20代のうちは給料差を感じます。
この仕事で良かったこと
安定感は圧倒的です。リストラの心配はなく、給料は毎年少しずつ上がり、退職金も手厚い。住宅ローンの審査はほぼ確実に通るし、社会的信用度は抜群です。
福利厚生も充実しています。有給休暇は初年度から20日付与、育休は最大3年取得可能。ワークライフバランスを重視する人にとっては理想的な環境です。
住民から「ありがとう、助かりました」と言ってもらえる瞬間は、この仕事のやりがいです。特に高齢者の方が複雑な手続きに困っているのをサポートできたときは、公務員でよかったと思えました。
この仕事を辞めた理由
現在も市役所に勤務中ですが、転職を検討していた時期がありました。結局、安定性と福利厚生の手厚さを天秤にかけて残る選択をしましたが、「ここでしか通用しないスキルしか身につかないのでは」という不安は常にあります。
この仕事が向いている人
安定した環境でコツコツ働きたい人に向いています。住民のために働くという使命感がある人、理不尽なクレームにも冷静に対応できる人は長く続けられます。年功序列を受け入れられる忍耐力も必要です。逆に、成果を出してガンガン稼ぎたい人、変化を求めるタイプの人には退屈に感じるかもしれません。
この仕事に就きたい人へ一言
市役所の仕事は「楽」ではありませんが、「安定」は本物です。公務員試験のハードルはありますが、一度入ってしまえば、定年まで安心して働ける環境が待っています。
ただし、「楽そうだから」という理由だけで公務員を目指すと、入庁後のギャップに苦しみます。窓口対応のストレス、異動のたびのゼロリスタート、年功序列の閉塞感…覚悟しておくべきことはあります。
それでも、住民の生活を支える仕事にやりがいを感じられる人にとっては、素晴らしい職業です。
よくある質問(FAQ)
Q. 市役所職員の残業は多い?
A. 部署によります。窓口系は比較的定時退社しやすいですが、財政課や防災課、福祉関連の部署は繁忙期に月40〜60時間の残業になることもあります。「公務員=定時帰り」は全部署に当てはまるわけではありません。
Q. 公務員からの転職は不利?
A. 一概に不利とは言えません。事務処理能力や住民対応の経験は民間でも評価されます。ただし、民間企業の「スピード感」や「成果主義」に馴染めるかがポイント。転職するなら30代前半までが動きやすいです。
まとめ
市役所職員は「楽」ではなく、窓口対応のストレスや理不尽なクレーム、異動のたびのリスタートなど大変なこともあります。しかし、安定した収入・手厚い福利厚生・社会的信用は他の職業にはない大きな魅力。「安定の裏にある大変さ」を理解した上で選べば、後悔のないキャリアになるはずです。
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