ネットワークエンジニアはきつい?CCNA取得後の現場のリアル 【みんなの社畜体験談 #174】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はネットワークエンジニアの仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからネットワークエンジニアを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 正社員
勤務地 東京都北区
勤務時間 9:00〜18:00(夜間作業・シフト勤務あり)
休日 完全週休2日(土日祝、ただし夜間作業で休日出勤あり)
給料 年収420万円
必要資格 CCNA
業種 IT・通信
主な業務内容 企業ネットワークの設計・構築・運用保守
性別 男性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

文系の大学を出てなんとなくIT業界に入りました。プログラミングは苦手だったけど、「インフラ系なら文系でも入りやすい」と聞いてネットワーク運用の部署に配属。入社半年で会社の支援を受けてCCNAを取得しました。最初はpingとtracerouteしか知らなかったのに、気づけばCiscoのルーター設定を任されるようになっていました。未経験からのスタートでしたが、4年間で設計構築まで経験させてもらいました。

1日の仕事内容

朝9時に出勤。まず監視ツールで昨夜のアラートを確認します。回線断やトラフィック異常がないかをチェック。問題がなければ、その日のメイン業務に入ります。

午前中は設計書の作成やパラメータシートの更新が多いです。お客様のネットワーク構成を図面化して、IPアドレスの設計やVLANの割り当てを決めていきます。Excelとの戦いと言っても過言じゃないです。

午後はリモートで機器のコンフィグ変更をしたり、検証環境でルーティングの動作確認をしたり。お客様との打ち合わせもこの時間帯に入ることが多いです。

月に2〜3回は夜間のネットワーク切り替え作業があります。22時〜翌朝5時くらいの作業で、これが体力的に一番きつい。手順書通りに作業を進めますが、切り戻し判断を求められるとかなり緊張します。翌日は振替休日がもらえますが、生活リズムはガタガタになります。

この仕事できつかったこと

夜間作業がとにかくきつかったです。金曜の深夜に作業して、土曜の朝にヘロヘロで帰宅。そのまま日曜まで寝て、月曜から通常勤務。体のリズムが整わないまま1週間が過ぎることもありました。

もうひとつきつかったのは「障害の原因特定」。ネットワーク障害は原因が見えにくく、物理層なのか論理層なのか、自社の機器なのかキャリアの回線なのか、切り分けに膨大な時間がかかります。お客様からは「いつ直るんだ」と詰められるし、ベンダーに問い合わせても「こちらでは問題ありません」と返される。板挟みの中で原因を見つけ出すのは、精神的にかなり消耗しました。

この仕事で良かったこと

ネットワークを一から設計して、実際に通信が通った瞬間は感動します。何百台ものPCがインターネットに繋がっている、その裏側を自分が作っているという実感は大きかったです。

転職市場での需要は安定していて、CCNAを持っていれば未経験でも求人はたくさんあります。3年くらい経験を積めば、年収500万円以上の案件もゴロゴロ出てきます。

職場の人間関係にも恵まれました。夜間作業を一緒に乗り越えた仲間との絆は強かったです。

この仕事を辞めた理由

4年間勤めた後、クラウドインフラに強い企業に転職しました。オンプレのネットワーク構築だけだとスキルが偏ると感じたのと、夜間作業のない働き方がしたかったのが理由です。

この仕事が向いている人

論理的に考えるのが得意で、トラブルシューティングにやりがいを感じる人が向いています。コツコツとドキュメントを作るのが苦にならない人も合うでしょう。逆に、夜間作業が絶対に嫌な人はネットワークの運用構築は避けたほうがいいです。設計専門のポジションなら日勤のみの案件もありますが、若手のうちは運用からスタートになることがほとんどです。

この仕事に就きたい人へ一言

ネットワークエンジニアは「地味でつまらない」と言われることもありますが、ITインフラの根幹を担う重要な仕事です。クラウド全盛の時代でもネットワークの知識は必須で、AWSのVPCやAzureのVNetを設計するにもネットワークの基礎がないと話になりません。

CCNAは入門資格ですが、これだけで満足せずCCNPやクラウド系の資格も取っていくとキャリアの幅が広がります。転職を考えるなら、実務で触った機器や対応した障害の事例を整理しておくと強いですよ。

よくある質問(FAQ)

Q. ネットワークエンジニアは将来なくなる?

A. なくなりません。クラウドが普及してもネットワーク設計の知識は必要です。むしろSD-WANやゼロトラストなど新しい領域が増えており、スキルをアップデートすれば将来性は十分あります。

Q. 未経験からネットワークエンジニアになれる?

A. なれます。CCNAを取得すれば未経験でも求人は豊富です。最初は監視や運用からスタートし、2〜3年で構築、5年で設計とステップアップしていく人が多いです。

まとめ

ネットワークエンジニアは夜間作業や障害対応のきつさはあるものの、ITインフラを支えるやりがいのある仕事です。CCNA取得後の現場はExcelとの格闘も多いですが、経験を積めば市場価値は確実に上がります。クラウドスキルも掛け合わせれば、キャリアの選択肢は大きく広がります。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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