📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は作業療法士の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから作業療法士を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 大阪府 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:30 |
| 休日 | 土日祝(土曜半日出勤あり) |
| 給料 | 年収350万円 |
| 必要資格 | 作業療法士免許 |
| 業種 | 医療・精神科 |
| 主な業務内容 | 精神科病院でのリハビリテーション・作業療法プログラムの立案実施 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
リハビリの専門学校時代に精神科の実習に行ったのがきっかけです。身体障害のリハビリとは全然違って、患者さんの「生きづらさ」に寄り添う仕事に衝撃を受けました。「目に見えない回復を支える」というやりがいに惹かれて、卒業後に精神科病院に就職しました。周りからは「なんで精神科?」と不思議がられましたけど。
1日の仕事内容
8時半に出勤。朝のミーティングで患者さんの情報共有をした後、午前の作業療法プログラム開始。手工芸、園芸、調理、スポーツなどのグループ活動を運営します。
患者さんの表情や発言、行動を細かく観察するのが重要な仕事。「今日はいつもより口数が少ないな」「手の震えが増えてる」など、些細な変化を見逃さないようにします。
昼食後は個別のリハビリ。退院に向けた生活訓練や、社会復帰プログラムの実施。15時頃からカルテ記入と他職種(医師、看護師、PSW)とのカンファレンス。17時半に退社。
この仕事できつかったこと
患者さんの症状が悪化したとき、自分の対応が間違っていたのではないかと自責の念に駆られることが何度もありました。統合失調症や双極性障害の患者さんと向き合い続けると、こちらのメンタルも引きずられることがある。
また、精神科は回復に時間がかかります。何ヶ月も通っている患者さんの状態がなかなか良くならないと、「自分の療法は意味があるのか」と無力感に襲われます。
暴言や暴力のリスクもゼロではなく、患者さんに突然怒鳴られたこともあります。
この仕事で良かったこと
長期間関わった患者さんが退院して、地域で生活できるようになったときの喜びは格別です。退院後に「先生のおかげで外に出られるようになりました」と手紙をもらったときは、泣きそうになりました。
身体障害のリハビリと違って、精神科OTは「その人の人生全体」に関わる仕事。退院後の生活、仕事、人間関係…すべてをサポートできるのは、やりがいとして大きいです。
残業が少なく、定時で帰れる日がほとんどでした。
この仕事を辞めた理由
5年間勤めた後、デイケア施設に転職しました。病院よりも地域に近い場所で、社会復帰のサポートをしたいと思ったからです。精神科での経験は、デイケアでもそのまま活きています。
この仕事が向いている人
人の話をじっくり聴ける忍耐力がある人。目に見えない回復を信じて待てる人。自分のメンタルケアもしっかりできる人が向いています。
「すぐに結果が出る仕事がしたい」「明確な成果が欲しい」という人には、精神科OTはもどかしいかもしれません。
この仕事に就きたい人へ一言
精神科OTは決して華やかな仕事ではありませんが、社会的な需要は高まっています。メンタルヘルスの問題が増えている今、精神科リハの専門家はこれからもっと必要とされるでしょう。
学生時代に精神科の実習が苦手だった人も、実際に働いてみると印象が変わることは多いです。まずは見学やボランティアで雰囲気を掴んでみてください。年収は低めですが、公務員病院なら昇給が安定しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 精神科OTの需要は増えている?
A. はい、増加傾向です。精神科病院だけでなく、デイケア、就労支援、訪問リハなど、活躍の場が広がっています。特に発達障害支援の分野での求人が増えています。
Q. 作業療法士の平均年収は?
A. 全国平均で約370〜400万円です。経験年数や勤務先によりますが、管理職になれば500万円以上も可能。公立病院は昇給が安定しています。
まとめ
精神科の作業療法士は、目に見えない回復を支える地道な仕事です。メンタルの負担は大きいですが、患者さんの社会復帰を見届けたときの喜びは格別。需要も高まっているので、精神科リハに興味がある方は挑戦してみる価値があります。
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