医療事務の体験談をまたまたご紹介して頂きました。
今回はクリニックの受付業務がメインみたいですが、かなりの激務で2~3㎏体重が落ちてしまったそうです。。。
痩せられるなんて羨ましい♪なんて思うかもしれませんが、ダイエットで痩せるのとストレスで痩せるのはワケが違います。すっきりというよりはげっそりという感じでしょうか。
【NANA】様がそんな実体験を教えてくれましたので、ご紹介したいと思います。
雇用形態 | アルバイト |
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勤務地 |
東京都台東区
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勤務時間 |
9:30~19:00
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休日 |
日祝日、平日1日
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給料 |
時給1200円
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必要資格 |
なし
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業種 |
一般事務
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主な業務内容 |
クリニックでの医療事務
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始めたきっかけ
学生のころに将来結婚をしてもパートなどで仕事をしやすいようになにか資格を取りたいと考え、医療事務講座に通って資格を取りました。
しかし資格があるだけではなかなか正社員での採用はなく、とりあえず経験を積むためにアルバイトでクリニックの事務の仕事を始めました。メインは心療内科で、ゆったり仕事をできるようなイメージがありました。
1日の仕事内容
09:30 出社。掃除や診察開始準備
10:00 受付開始
12:30 午前診察終了
14:30 午後受付開始
18:00 午後診察終了
といった流れの仕事ですが、患者さんが多いため実際は午前診察が12:30に終わることはなく、14時近くまで長引きます。そしてすぐに午後の診察の患者さんの受付に入るので、実際はお昼休みのほほない仕事でした。
午後の診察も終わるのは19時過ぎになることが当たり前で、毎日オーバーワークになりました。
この仕事できつかった事
人気のクリニックだったため、予約をいつもキチキチに詰めて入れていました。受付だけでもてんてこまいの状態でなのに、電話での問い合わせも多く、常に急き立てられるような気持ちで働いていました。
医療事務として新人でまずは仕事をきちんと覚えたくても、どんどんかかってくる電話や、患者さんの応対などに追われて、スキルを磨けるというわけでもなく本当に目の前の仕事をこなしていくことに奮闘していました。
またお昼休みもなくそのまま午後の仕事に入るのが当たり前のような働き方なのが辛かったです。仕事を始めてすぐに2~3キロ痩せました。
この仕事で良かった事
この仕事で医療事務としてのスキルが身についたというわけではないのですが、一応医療事務としての経験者になったので、その後の就職に有利になり、正社員としての仕事が決まって転職できました。
またその後、結婚して、妊娠・出産を経て、子育てもひと段落してから、パートとした働くのに、医療事務としての経験が役立ち、現在もクリニックで働くことができています。
医療事務の仕事を続けるにあたり出発点にはなりました。
この仕事を辞めた理由
もともと正社員で仕事をしたかったため長く続けるつもりはなかったのですが、とにかく休憩もない仕事が当たり前になっている社風も嫌でした。
特に私はアルバイトで時給なので、休憩として1時間引かれているのに、実際お昼はほんの10分くらいでパンをかじるくらいしかできていませんでした。正社員の方はそれでも良いのかもしれませんが、時給で働く立場としては納得できませんでした。
それでも正社員の職が決まるまで1年間は我慢して働きました。
この仕事が向いている人
医療事務の仕事は患者さんの応対と事務職と兼ねているので、人に接することが好きな方、それでいてコツコツとした作業も苦にならない方が向いていると思います。
あと電話応対が多く、特に小さなクリニックでは窓口での受付と同時進行していかなくてはいけないので、臨機応変な対応も必要になります。
またレセプトを提出する月末には忙しくなり、残業も多くなるので、正社員として働く場合は残業は避けられない場合が多いです。
マイペースで仕事をしたい方よりも、忙しい仕事をさばいて行くことが好きな方がに合っていると思います。
この仕事に就きたい人へ一言
忙しさは病院の規模や科によってもかなり違いがあるので、自分に合う職場を探すことをおすすめしたいです。