【読者体験談#58】飽き性の人は無理?医療事務が向いてる人はどんな人?

【読者体験談#58】飽き性の人は無理?医療事務が向いてる人はどんな人?

医療事務のお仕事内容は主に病院やクリニックの受付業務です。

電話をとったりカルテを書いたり・・色々やることは多いですが、同じことの繰り返しだと、今回紹介してくれた【彩花】様が言っていました。

なので飽き性の人には向いてないそうです。

ではどんな人が医療事務のお仕事に向いているのか、教えて頂きたいと思います。

 

雇用形態 契約社員
勤務地
岡山県岡山市
勤務時間
9:00~17:00(13:00~17:00)
休日
土日祝・年末年始
給料
7~11万
必要資格
なし(医療事務系の資格あれば尚よし)
業種
医療事務
主な業務内容
病院の受付

始めたきっかけ

ハローワークから紹介されて休みが多かったので選びました。

1日の仕事内容

医療事務の仕事は会計・受付・レセプト入力作業の3つの部門に分かれていて、私の職場では午前中と午後でこの役割がローテーションしました。午前中は会計当番で昼からは受付当番というように切り替わって行います。

それだけではなく、書類を受け取ったらそれを処理しないといけないので、そちらの雑務もしなければいけません。書類によって作業が変わってくるので、それぞれの書類ごとに何をするかを判断してその処理を行います。
それから電話も鳴るので、手が空いている人が電話も取って対応したり、必要な部署につなぐようになります。

他にもたくさん雑務をしなければいけません。月初めにはレセプト点検の作業もあり、夜10時まで居残ったりしました。
大変な仕事です。

この仕事できつかった事

効率よく働くために優先順位を付けて素早く作業をしたり、周りに聞き耳を立てておいて、患者さんの対応に当たらないといけないので、とにかく常に気を張っておかないといけないことが大変でした。
一度に数個の作業を並行して行わないといけないので、効率よく働くことが重要になってきます。私は苦手なところでここが一番きつかったです。

また最も疲れが溜まるのが月初めのレセプト点検です。
レセプト点検はものすごく集中力を使いますし、ずっと調べ続けなければいけません。レセプト点検時期は病院によっては夜遅くまで働いて次の日はいつもどおりに出勤です。それがものすごく辛くて、きつかったです。

最後にコミュニケーション能力がないと辛い仕事です。医療事務は周りと協力して働くことが求められるので、周りとうまくやっていけないと辛い仕事です。このような数々の面で大変でした。

この仕事で良かった事

良かったことは患者さんに感謝の言葉を言ってもらえるところですね。
私は昔から誰かの役に立つ仕事がしたくて、この仕事を選びました。そんなところがあるので、患者さんからお礼を言われたり、感謝されたりすることがあるのはこの仕事の魅力だと思っています。

私は特に能力が高いわけではないので、医者や看護師として働いて本格的に医療に携わることはできません。それでも医療事務として人の役に立っているなと思えるシーンが多いので、医療事務の仕事をやって良かったと思いました。
さまざまな患者さんとお話しして少しでも力になれるのは嬉しいことです。

この仕事を辞めた理由

一番の理由は子供ができたからです。
医療事務の仕事は家庭のことと両立するのが結構大変です。私の職場では毎月月初めになるとレセプト点検で午後10時まで残ることが増えるのです。そうするとどうしてもご飯を作ることができなくなってしまうので、家族に迷惑をかけます。
結婚してからも最初は続けていくつもりでしたが、よくよく考えてみるとこの仕事は現実的に続けるのは無理だと思ってやめることにしました。子供が大きくなって始めるならいいですが、まだ子供が小さくて手がかかる時期に両立することが難しい仕事です。このような家庭事情で仕事をやめました。

この仕事が向いている人

この仕事に向いている人は明るくて朗らかで周りの人との協調性が高い人です。
これに加えて柔軟に数個の作業をてきぱきできてしまう効率のいい働きができる人はかなり向いています。

医療事務は毎日新しい仕事が増えるというよりは毎日同じ作業を淡々と行う仕事なので、飽き症の人は向きません。どちらかというと単調な作業をコツコツ我慢強くできる人が向いています。飽き症で仕事に難しさや達成感ややりがいを求める人はあまり向いていないので気をつけましょう。

それから人の役に立ちたい気持ちが強い人やおじいちゃんおばあちゃんとしゃべることが好きな人は向いているでしょう。

この仕事に就きたい人へ一言

人のために何かしたいと思うなら医療事務をしてみてください。ただし、接客業なのでコミュニケーション能力は重要ですよ!

 

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