雇用形態 |
正社員
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勤務地 |
大阪府某所
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勤務時間 | 17:00~02:00 |
休日 |
不定休
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給料 |
26万(基本給+夜勤手当)
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必要資格 |
特になし
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業種 |
サービス業
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主な業務内容 |
レンタルビデオショップでの接客
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始めたきっかけ
新卒で入社。音楽が好きだったため。
1日の仕事内容
・出勤してすぐに店の状況確認(バイトの勤務状況、店の混み具合、仕事の進み具合)をします
・メールチェックをして必要なものに返信。メールの内容によってルーチンの仕事にプラスしてやるべきことをリストアップして一日の流れをざっと確認する。
・バイトの朝礼、バイトへの指示など。
・商品の発注業務(販売CD担当でした)。新譜の発注と売れたものを補充する追加発注
・陳列棚のレイアウト確認、整理。POPなどを飾るための場所変更やコーナー作成、POP作製もします。
・閉店業務。社員としてはレジ閉めの確認、入金業務、日報の作成をします。
・これらの社員業務と並行して、接客、レジ、入荷商品の処理、電話対応、クレーム対応など、随時行います。
この仕事できつかった事
どこも同じだと思いますが、接客業は慢性的な人不足です。募集してもなかなか人がきてくれないのが一点。店舗によってバイトに使える金額が決まってくるので、もっとバイトを雇いたくても人数的に雇えないのが一点。
この二点において、接客業をやる人は常に苦しい思いをしていると思います。少人数で店を回せば利益は出ますが、そうなるとどうしても無理がきます。私の場合は、バイトでやりきれない仕事を社員が残業して回していました。そうなると、社員業務が出来なくなり、更なる残業をするはめになります。これは相当きつかったです。
あとは、時間帯が夜なので単純に体力的にきつかったです。その分夜勤手当はつきますが、昼夜逆転は長く出来る仕事ではないと私は感じていました。
この仕事で良かった事
やはり好きなものに囲まれて仕事をするというのは、特別な思いがあります。
音楽が好きでしたので、CD販売という仕事はそれだけでワクワクするものでした。店内で流す販促用にサンプルCDが事前に送られてくることがあり、まだ世に出ていない音楽を聞ける時は、すごく嬉しかったです。
あとは、やはり自分の好きなバンドのCDを売れるのが単純に嬉しかったですね。レイアウトなどある程度好きなように出来る立場でしたので、スペースを作り、自分のプッシュしているバンドのコーナーを作ったりしました。手書きPOPを作ったり、写真をパネルにしたりして注目してもらえるようにしました。それが売れた時は、この仕事をして良かった!と思いました。
後は単純に接客が好きだったので、お客様と楽しく会話出来るのが嬉しかったです。よくオススメを聞かれたので、そういう会話の一つ一つが働く喜びでした。
この仕事を辞めた理由
体調を崩したことが大きかったです。異動により別店舗へ行ったのですが、朝勤と夜勤が混ざったシフトに入らざるを得なくなり、そこから一気に体調が悪くなりました。
体力のある方なら充分やっていける仕事でしたが、もともとそこまで体力のない私には続けることが難しかったです。これは今でも悔しく思っています。
この仕事が向いている人
まずは、音楽や映画が好き、というのが大切になってくると思います。
この仕事は思っているよりも体力勝負で、しかもスピード感が必要です。そして、自分のやりたい仕事以外のルーチンワークや、店舗運営にかかる時間の方が圧倒的に多いです。
「思ってた仕事と違う……」という気持ちが湧いてくる事もあると思います。
でも、そんな時でも「それでも音楽が、映画が好きだ」という気持ちを思い出せれば。自分が好きなモノに囲まれて仕事をしているんだという誇りを持つことが出来れば。きっと楽しく仕事をする事が出来ると思います。
後は接客や人が好き、という人も向いていると思います。何を売っていても、売る相手は人です。その人にどうオススメするのか、どうアプローチするのか、どう喜んでもらうのか。そいういうことを考えられる人は、きっと素敵なお店を作れると思います。
この仕事に就きたい人へ一言
音楽や映画の知識も大切ですが、なによりも体力勝負だったりします。
オンとオフを上手に切り替えることが出来て、ストレスをその都度発散出来ることは、どんな仕事をする上でも大切になってくると思います。
音楽が、映画が好き!という気持ちを仕事の上で存分に表現するためにも、基本的な生活や健康を大切にして欲しいです。
音楽や映画も、家でひっそり楽しむのもいいですが、外に出て色んな人と触れ合いながらライブや映画館など、エンタメコンテンツを存分に楽しんで欲しいです。