📋 この記事でわかること
- 酒屋の配送の仕事内容と1日のリアルな流れ
- 給料・勤務時間・休日などの待遇
- 実際にきつかったこと3つ
- 他の配送業(ビール会社・大手酒販チェーン)との違い
- この仕事のメリットと向いている人の特徴
- 辞めた理由と、今振り返って思うこと
こんにちは社畜王管理人の【村人B】です。
今回は私が19〜20歳までの1年間半ぐらい働いた酒屋の配送の仕事について経験談を伝えてみたいと思います。「酒屋の配送ってきついの?」「給料はどれくらい?」と気になっている方の参考になれば幸いです。
そもそも酒屋の配送ってどんな仕事?
酒屋の配送は、酒類販売店(いわゆる「街の酒屋さん」)に所属して、飲食店やスナック、個人宅などにビール・日本酒・ワイン・焼酎などのお酒をトラックで届ける仕事です。
一般的な宅配便やネット通販の配送と違い、酒屋の配送には以下のような特徴があります。
- ルート配送が基本:毎日決まった得意先を回るので、道を覚えれば効率よく回れる
- BtoB(対企業)がメイン:居酒屋・レストラン・スナックなどの飲食店への納品が中心
- 重い荷物を扱う:ビール樽(約15kg)やケース(約10kg)を1日に何十個も運ぶ
- お酒の知識が身につく:銘柄や種類に詳しくなるので、お酒好きにはたまらない
では、実際に私が働いていた酒屋の条件を見てみましょう。
酒屋の配送の勤務条件まとめ
| 勤務地 | 東京都千代田区 |
|---|---|
| 勤務時間 | 8:00~17:00 |
| 休日 | 土曜午後・日曜 |
| 給料 | 月給20万円 |
| 必要資格 | 普通運転免許 |
| 業種 | 酒屋の配送 |
| 主な業務内容 | ルート配送 |
月給20万円で勤務時間は8時〜17時。残業はほぼなく、土曜午後と日曜が休み。当時19歳の私にとっては、正直かなり好条件でした。ただし、この給料は会社や地域によって差があり、大手のビールメーカー系列だと月給25〜30万円、個人経営の酒屋だと15〜18万円というケースもあります。
酒屋の配送を始めたきっかけ
何気なくふと手に取って読んだマンガ『BADBOYS』の続編『グレアー』で、主人公の桐木司が酒屋の配送の仕事をしているのを見て、「くそかっけー!!!」と思い始めました。
正直、志望動機としてはかなりテキトーですが(笑)、若い頃ってそんなもんですよね。「なんかカッコよさそう」「体を動かす仕事がしたい」くらいの気持ちで飛び込む人も多いんじゃないでしょうか。
酒屋の配送の1日の流れ【タイムスケジュール】
私が実際に働いていた1日のスケジュールを時間帯ごとに紹介します。
午前:居酒屋メインのルート配送(8:00〜12:00)
8時に出社後、発注が来ている注文の積み込みからスタート。大体9時には積み込みが終わって第1便出発!て感じです。
午前の便は池袋の居酒屋メインで15件ほど。
慣れてくると速攻で終わるので、お昼12時に会社に戻るまではその辺でサボり。
ここがポイント:ルート配送は「慣れ」がモノを言います。最初の1〜2ヶ月は道を覚えるのに必死ですが、3ヶ月もすれば体が覚えて、かなり余裕が出てきます。
午後:スナック街への小口配送(13:00〜16:00)
お昼休憩をとって13時から午後便の積み込みスタート。
午後便は居酒屋では無くスナックがメインなので小ロットでの納品。高級な酒だと取り扱いに注意しますが、力使わないからけっこう楽です。会社近くにある某有名スナック街のお店40件ぐらいに納品します。店はまだ開いてないので各店のカギを預かっていて、中のカウンターとかに商品と納品書を置いて、鍵閉めてハイ次〜って感じでポンポンさばいていけます。
スナックへの配送は荷物が軽くて件数をこなせるのがメリットです。ただし、鍵の管理は責任重大。万が一なくしたら大問題になるので、そこだけは気をつけていました。
夕方:追加便&帰宅(16:00〜17:00)
16時頃会社に戻って、最終便の積み込み。スナックで追加発注が来たりとか帰り道に寄れる日暮里〜西新井とかその辺をメインに納品。そのまま帰宅。って感じで1日終了です。
17時にはほぼ確実に終わるので、残業はほぼゼロ。これは配送業としてはかなり恵まれていたと思います。
酒屋の配送できつかったこと3選
朝が早い — 5時半起きの毎日
朝が早かったのが少しキツかったかな?
車は2トントラックを支給してくれてたので埼玉の自宅から会社まで車通勤で助かってたんですけど、朝の通勤ラッシュは電車も恐ろしく混んでるけど、幹線道路も結構悲惨な状態なので5時半ぐらいには家を出ないと8時に間に合わない。早起きが苦手な人は少しキツいかも。
ちなみに、酒屋の配送は朝が早い分、夕方には確実に終わるのがメリットでもあります。夜勤がある仕事や終電まで働くような仕事に比べれば、生活リズムは整いやすいです。
腰への負担 — 酒ダルの持ち方に注意
あとは腰が悲鳴を上げていました。これは酒ダルの持ち方も気をつけなければいけませんね。腰で持っちゃいけません。
酒屋の配送で腰痛になる人はかなり多いです。ビール樽は1個15kg以上、ケースも10kg前後。これを1日に何十個も積み降ろしするわけですから、腰に来ないほうがおかしい。対策としては、膝を使って持ち上げる・コルセットを着用する・ストレッチを習慣にする、などがあります。私はそれを知らずに腰で持ち上げてしまい、見事にやられました。
駐禁を切られる — しかも自腹
もうひとつは駐禁切られる事。これは運送業の方なら分かりますよね。もちろん自分持ちです。
都内の配送だと、路上駐車しないと納品できない場所がどうしてもあります。コインパーキングに停めると時間もお金もかかるし、かといって路駐すれば駐禁のリスク。駐禁1回で15,000円が自腹だと、精神的にもキツいですよね。会社によっては駐禁を負担してくれるところもあるので、面接時に確認しておくことをおすすめします。
酒屋の配送で良かったこと
仕事に慣れてくればサボれる時間が作れたのでその点は良かったです。後は酒を原価で売ってくれるところ。カルーアとかめっちゃ安く買えました。
他にもメリットを挙げると:
- 人間関係がラク:基本1人で運転&納品なので、職場の人間関係に悩むことが少ない
- お酒に詳しくなれる:銘柄や産地、飲み方まで自然と覚える。飲み会で重宝される(笑)
- 飲食店の裏側が見れる:「あの人気店、実はこんなにお酒仕入れてるんだ」みたいな発見がある
- 残業がほぼない:配送が終われば即帰宅。プライベートの時間を確保しやすい
酒屋の配送を辞めた理由
とあることで社長と大喧嘩してそのまま辞めて帰りました。自分勝手な若気の至り?とは思いますが、もう10年以上前の事ですが今振り返ってもあの時は自分の言い分がスジ通ってたと思ってます。
個人経営の酒屋だと、社長との距離が近い分、相性が合わないとキツいです。大手の酒販チェーンなら組織的に動けるのでこういったトラブルは少ないかもしれませんが、その分ルールや管理が厳しくなります。一長一短ですね。
酒屋の配送が向いている人の特徴
ドライバー業は基本的に1人で仕事をしたい方に向いてるかと思います。
酒屋の場合は力や体力に自信のある方が向いています!
もう少し具体的に言うと、以下のような人に向いています:
- 運転が好き・苦にならない人:1日の大半はトラックの中
- 体力に自信がある人:重いものを持つのは日常茶飯事
- 1人で黙々と作業したい人:チームワークより個人プレー重視
- 朝型の生活リズムが合う人:早起きが苦にならないのは大前提
- お酒が好きな人:仕事のモチベーションに直結する
酒屋の配送を考えている人へ一言
私の場合はかなり条件の良い所に入れたかと思います。腰は痛めましたが一日中重労働と言うわけでは無かったので今振り返ると相当楽だったなーと。
カ◯ヤスとかは話を聞くと結構大変そうですね。※自分は面接落ちたので結果良かったw
これから酒屋の配送を始めようと思っている方は、面接の時に以下のポイントを確認しておくと失敗しにくいです:
- 駐禁の罰金は会社負担か自腹か
- トラックは会社支給か持ち込みか
- 配送エリアの広さ(都内なのか郊外なのか)
- 1日の配送件数の目安
- 繁忙期(年末年始・お中元お歳暮シーズン)の残業状況
よくある質問(FAQ)
Q. 酒屋の配送に必要な資格は?
A. 普通運転免許があればOKです。2トントラックまでなら普通免許で運転できます。ただし、2017年3月以降に取得した免許の場合は車両総重量の制限が変わっているので、準中型免許が必要になるケースもあります。面接前に確認しておきましょう。
Q. 未経験でも大丈夫?
A. 大丈夫です。私も完全未経験からスタートしました。最初は先輩ドライバーに同乗してルートを覚えるところから始まります。1〜2ヶ月で1人立ちできるのが一般的です。
Q. 女性でもできる?
A. 体力的にはかなりハードなので、正直キツいかもしれません。ただし、最近はカゴ台車やハンドリフトを使う会社も増えているので、以前よりは負担が減っています。
まとめ:酒屋の配送はきついけど、条件次第では悪くない仕事
酒屋の配送は「朝が早い」「腰に来る」「駐禁が自腹」など、きつい面はあります。でも、残業がほぼない・1人で自由に動ける・慣れれば余裕が出るといったメリットもある仕事です。
大事なのはどの会社で働くか。同じ酒屋の配送でも、条件は会社によって天と地ほど違います。面接で条件をしっかり確認して、自分に合った職場を見つけてください。
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