📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は受付嬢(企業受付)の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから受付嬢(企業受付)を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 派遣 |
|---|---|
| 勤務地 | 茨城県 |
| 勤務時間 | 8:30〜17:30(休憩1時間) |
| 休日 | 完全週休2日(土日祝) |
| 給料 | 時給1,600円 |
| 必要資格 | 特になし(接客経験があると優遇) |
| 業種 | 人材派遣(受付・秘書系) |
| 主な業務内容 | 来客対応・応接室への案内・電話取り次ぎ・来客記録管理・会議室予約管理 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
ホテルのフロントで3年働いていたんですが、夜勤のシフトが体力的に限界になって転職を考えました。26歳のとき、派遣会社から「大手商社の受付スタッフ」を紹介されたんです。「ホテルでの接客経験がそのまま活かせますよ」と言われて、面談に行きました。港区の高層ビル、広くて綺麗なエントランス、制服はきちんとしたスーツ。「こんな華やかな場所で働けるんだ」と胸が躍りました。ただ、華やかさの裏に潜む「立ちっぱなしの過酷さ」を知ったのは、初出勤の日でした。
1日の仕事内容
朝8時半にビルに到着して、制服に着替えて身だしなみチェック。髪型、メイク、ネイル、靴の汚れ。受付は企業の「顔」なので、見た目の基準が厳しい。8時45分に受付カウンターに立ちます。
9時から来客が始まる。「○○社の△△と申します。10時に□□様とお約束をいただいております」。来客者の名前を確認して、担当部署に内線で連絡。「○○社の△△様がお見えです」。応接室にご案内して、お茶をお出しする。1日の来客数は30〜60名。
来客対応の合間に電話の取り次ぎ、会議室の予約管理、来客記録のシステム入力。代表電話にかかってくる営業電話のあしらいも受付の仕事。「担当者は不在です」「資料は郵送でお願いできますか」。丁寧だけど断固とした対応が求められます。
12時〜13時が昼休み。バックヤードで着替えてランチに行きますが、時間厳守で戻らないといけない。午後も同じペースで来客対応を続けて、17時半に退勤。退勤前に翌日の来客予定を確認して、受付周りを清掃して終了です。
この仕事できつかったこと
立ちっぱなしの疲労が想像以上にきつい。受付カウンターの内側にイスはありますが、来客がいるときは必ず立って対応。結果的に1日のうち6〜7時間は立っています。ヒールのパンプスを履いているので、足裏と腰への負担が半端ない。帰宅後に足がむくんでパンパンになっていて、毎晩マッサージが欠かせません。3か月で外反母趾が悪化して、整形外科に通い始めました。
「見た目」を常に管理されるプレッシャーがきつい。受付は企業の第一印象を決める場所なので、身だしなみの基準が高い。派遣先から「もう少し明るいトーンのメイクで」「髪色が暗すぎる」と指摘されたことがあります。体重の変動も制服のサイズに影響するので、体型管理にも気を遣う。自分の外見を商品のように扱われる感覚に、ときどき疲れます。
営業電話の対応がストレス。代表番号にかかってくる営業電話は1日に10〜15件。「5分だけお時間いただけませんか」「担当者のお名前を教えてください」。丁寧に断っても食い下がる人がいて、受付の業務を妨げられる。しつこい営業マンに当たった日は、午後から気分が落ちます。
この仕事で良かったこと
来客される方に「いつも丁寧な対応をありがとうございます」と言っていただけると、この仕事をしていてよかったと感じます。社内の役員からも「受付の対応が素晴らしいとお褒めの言葉をいただいたよ」とフィードバックがあったときは、静かに嬉しかった。企業の印象を左右する立場にいる責任感と、それに応えられたときの達成感。
大手企業のオフィスで働ける環境は、単純に気持ちいい。きれいなビル、整った設備、ランチの選択肢も豊富。ホテルの夜勤時代はコンビニ弁当ばかりだったので、港区のオフィス街でランチを楽しめるのは生活の質が上がった実感があります。
ビジネスマナーが自然と身につくのは大きなメリット。敬語、名刺の受け渡し、来客の案内。受付で培ったホスピタリティスキルは、どの職種に転職しても評価されます。実際、同僚の受付経験者の中には、秘書や営業事務に転身して年収を上げた人もいます。
この仕事を辞めた理由
辞めていません。2年目ですが、ホテル時代と比べて夜勤がなく、土日祝が休みの生活リズムは手放せません。足のケアだけが悩みですが、インソールを変えてかなり楽になりました。次のステップとしては、秘書や総務へのキャリアチェンジも視野に入れています。
この仕事が向いている人
第一印象が良く、丁寧な接客ができる人に向いています。ホテル・航空・百貨店など、接客業の経験者はスムーズにフィットします。我慢強く、営業電話にも冷静に対応できる人。逆に、立ち仕事がきつい人や、外見を管理されるのが嫌な人にはストレスが大きい。華やかなイメージに惹かれるだけでは続きません。
この仕事に就きたい人へ一言
企業受付からのキャリアアップは、秘書・総務・人事アシスタントへの転身が王道です。秘書検定2級を取得しておくと、次のステップで有利になります。TOEIC600点以上の英語力があれば、外資系企業の受付は時給が200〜400円アップします。
足のケアは本当に大事です。中敷き(インソール)の質を上げるだけで疲労度が劇的に変わります。ヒールの高さも、可能な範囲で低めを選んでください。
よくある質問(FAQ)
Q. 企業受付に必要な資格はある?
A. 必須の資格はありません。秘書検定2級やTOEICのスコアがあると、派遣先の選択肢が広がります。接客経験があればそれだけで十分。外資系の受付はビジネス英語が求められることがあります。
Q. 企業受付の派遣の時給はどれくらい?
A. 首都圏で時給1,500〜1,800円が相場です。外資系企業やラグジュアリーブランドの受付は時給2,000円以上になることも。英語力やホスピタリティの経験で時給が上がります。
まとめ
企業受付は華やかなイメージの裏に、立ちっぱなしの足腰への負担、外見管理のプレッシャー、営業電話のストレスがある仕事です。しかし、企業の「顔」として感謝される充実感、土日祝休みの安定したリズム、ビジネスマナーの向上は確かなメリット。接客経験を活かしてオフィスワークに転向したい方にとっては、秘書や総務へのキャリアパスも開ける有力な選択肢です。
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