📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回はアパレル店員の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからアパレル店員を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 三重県 |
| 勤務時間 | 10:00〜20:00(シフト制・早番遅番あり) |
| 休日 | シフト制(月8日休み・平日休み中心) |
| 給料 | 年収280万円 |
| 必要資格 | 特になし |
| 業種 | アパレル・ファッション |
| 主な業務内容 | レディースアパレルブランドの販売員・コーディネート提案・VMD・在庫管理 |
| 性別 | 女性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
ファッションが大好きで、服飾の専門学校を卒業した後、渋谷にあるレディースブランドの路面店に就職しました。「好きなブランドの服に囲まれて働ける」と思うとワクワクしましたし、自分のコーディネートを認めてもらえたら最高だなと。入社前は毎日おしゃれして仕事ができる華やかな世界を想像していましたが、現実は思っていたのとかなり違いました。
1日の仕事内容
早番の日は9時半に出勤して、開店準備。商品の整理、ストックの補充、マネキンのコーディネートチェンジ。10時に開店したら、あとはひたすら接客です。
お客様が来店されたらお声がけ。「何かお探しですか?」から始まって、体型や好みに合わせたコーディネートを提案します。試着のお手伝い、サイズ違いの確認、レジ対応。お客様が途切れることのない土日は、水を飲む暇もありません。
接客の合間に在庫管理や検品、ディスプレイの変更。セール前の値札付け替えは深夜まで作業が続くこともありました。
遅番の日は13時に出勤して、21時閉店後の片付けを含めて22時頃退勤。立ちっぱなしの1日が終わると、足がパンパンに腫れていました。
この仕事できつかったこと
きつかったことの筆頭は給料の低さです。手取り月16万円台。渋谷で一人暮らしをしながらこの給料では、生活はカツカツどころかマイナスの月もありました。しかも、自社ブランドの服を着て接客しなきゃいけないので、毎シーズン新作を社員割引(30%オフ)で購入する出費が痛い。好きなブランドの服が買えるのは嬉しいけど、実質的に給料から引かれているのと同じでした。
立ち仕事も想像以上にきつかった。ヒールの靴で8時間以上立ちっぱなし。外反母趾になりかけて、整形外科に通った時期もあります。帰宅後は足を高くして寝ないと翌朝動けませんでした。
個人の売上ノルマもプレッシャーでした。月間の個人売上目標が設定されていて、達成率が低いと店長面談で詰められます。お客様は試着だけして帰ることも多く、「売れなかった理由」を毎日反省しなきゃいけないのが精神的にきつかったです。
この仕事で良かったこと
自分が提案したコーディネートでお客様の顔がパッと明るくなる瞬間は最高でした。「こんな組み合わせ、思いつかなかった!」と言ってもらえたときの嬉しさは今でも忘れません。常連のお客様ができて「あなたに選んでほしい」と指名してもらえるようになったのは、大きな自信になりました。
ファッションのトレンドを最前線で感じられる環境は、服好きにはたまらないです。新作をいち早くチェックできるし、スタイリングの引き出しがどんどん増えていく。仕事自体が好きなことの延長線上にあるのは幸せでした。
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のスキルが身についたのも良かったです。ディスプレイの見せ方、色の配置、導線の作り方。これはアパレル以外でも活かせるスキルです。
この仕事を辞めた理由
4年間勤めた後、経済的な理由で退職しました。28歳になっても年収が300万に届かず、貯金もほとんどできない状況に将来の不安が募りました。好きなことを仕事にする喜びと、生活の不安のバランスが取れなくなった、というのが正直なところです。
この仕事が向いている人
ファッションが本当に好きで、お客様をおしゃれにすることに喜びを感じられる人に向いています。体力があること、長時間の立ち仕事に耐えられることも必須条件。コミュニケーション力はもちろんですが、お客様の好みを瞬時に読み取る観察力がある人は特に強いです。ただし、高収入を目指したい人には向いていません。
この仕事に就きたい人へ一言
アパレル店員は「好きを仕事に」の代表格ですが、好きだけでは生活できない現実があります。入社前に給料と生活費のシミュレーションは必ずしてください。都心の店舗は家賃も高いので、実家から通えるかどうかも重要なポイントです。
キャリアとしては、店長やエリアマネージャーに昇格するか、EC担当やバイヤーにキャリアチェンジする道があります。販売経験を活かしてアパレル企業の本部に転職するパターンも増えています。現場で培った接客スキルとファッション知識は、必ず次のキャリアに活きますよ。
よくある質問(FAQ)
Q. アパレル店員の社割ってどれくらい?
A. ブランドによりますが、20〜50%オフが一般的です。ただし毎シーズン購入が必要なので、実質的な出費は結構かかります。社割を含めた実質年収を計算しておくと良いです。
Q. アパレルから他業界に転職できる?
A. 接客スキルやコーディネート提案力を活かして、化粧品販売、ブライダル、インテリアショップなどに転職する方が多いです。VMDの経験があれば、ディスプレイ関連の仕事にも進めます。
まとめ
アパレル店員は、ファッション好きにはたまらない環境ですが、低年収・立ちっぱなし・ノルマの三重苦はかなりの覚悟が必要。自分の提案でお客様が笑顔になる瞬間は何にも代えがたいやりがいがありますが、長く続けるには経済面でのリアルな計算も欠かせません。好きと生活のバランスを冷静に見極めてください。
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