📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回は税理士事務所の仕事の仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これから税理士事務所の仕事を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 正社員 |
|---|---|
| 勤務地 | 東京都江東区 |
| 勤務時間 | 9:00〜18:00(繁忙期は22時超えも) |
| 休日 | 土日祝(繁忙期は土曜出勤あり) |
| 給料 | 年収300万円 |
| 必要資格 | 日商簿記2級 |
| 業種 | 会計・税務 |
| 主な業務内容 | 税理士事務所での記帳代行・確定申告業務 |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
大学を卒業してから一般企業の経理で2年働いた後、税理士を目指して税理士事務所に転職しました。働きながら税理士試験の科目合格を目指すつもりでした。簿記2級は持っていたので、実務経験を積みながら勉強したほうが効率がいいと考えたんです。でも現実は、勉強時間の確保がとんでもなく難しかったです。
1日の仕事内容
朝9時に出勤。まずはメールチェックと、クライアントから届いた領収書や請求書の仕分けから始めます。
午前中は記帳代行がメイン。クライアントから預かった資料をもとに、会計ソフト(弥生会計やfreee)に仕訳を入力していきます。担当しているクライアントは20社ほど。毎月の記帳、試算表の作成、月次報告をこなします。
午後は税務書類の作成や、クライアントとの面談。訪問先に出向いて、経営状況の報告や節税のアドバイスを行います。所長の代わりに行くことも多く、責任は重いのに給料には反映されません。
繁忙期(1月〜3月の確定申告時期)は地獄です。年間の業務量の4割がこの3ヶ月に集中するイメージ。毎日22時過ぎまで残業して、土曜日も出勤。3月15日を過ぎるとホッとしますが、その後は3月決算法人の申告が待っています。
この仕事できつかったこと
繁忙期の残業は本当にきつかったです。2月〜3月は毎日14時間労働が当たり前。確定申告の件数が50件以上あり、一つひとつ正確に処理しなければなりません。ミスは許されないのに時間がない。精神的に追い詰められました。
給料の低さも深刻でした。年収300万円で手取りは月19万円ほど。東京で一人暮らしにはかなりキツい金額です。「税理士になるための修行期間」と割り切っていましたが、同期が一般企業で400万円以上もらっているのを見ると凹みました。
勉強との両立も厳しい。繁忙期は帰宅後に勉強する体力がなく、試験勉強は毎年4月からリスタート。科目合格のペースが想定より遅れていくのが焦りでした。
この仕事で良かったこと
税務の実務知識は確実に身につきました。所得税、法人税、消費税の申告実務を一通り経験できるのは、税理士事務所ならでは。独立を目指す人にとっては最高の修行環境です。
クライアントの経営者と直接やり取りする機会が多く、ビジネスの視野が広がりました。中小企業のリアルな経営状況を知ることで、数字の裏にある物語が見えるようになります。
繁忙期を乗り越えたときの達成感は格別。同僚との結束力も強く、「一緒に戦い抜いた仲間」という感覚がありました。
この仕事を辞めた理由
3年半勤めた後、一般企業の経理部門に転職しました。税理士試験の勉強を続けるには、繁忙期の残業が多すぎてペースが合わなかったのが主な理由です。事務所での経験は、転職先の経理業務でも大いに役立っています。
この仕事が向いている人
コツコツと数字に向き合える人、正確さを求められる仕事が得意な人に向いています。税理士を本気で目指している人にとっては、実務経験が積めるベストな環境です。ただし、繁忙期の激務に耐えられる体力と精神力は必須。短期的な給料の低さを「投資期間」と割り切れるかがポイントです。
この仕事に就きたい人へ一言
税理士事務所は「修行の場」と割り切れば、得られるものは非常に大きいです。ただし、事務所によって待遇の差は激しい。所長の方針次第で、残業代が出るか、勉強時間を配慮してくれるか、全然違います。
入所前に必ず確認すべきは「繁忙期の残業時間」「残業代の支給」「有資格者の在籍数」。ブラック事務所を避けるために、口コミサイトや同業者の評判も調べてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 税理士事務所の年収はどれくらい?
A. 無資格のスタッフで250〜350万円、科目合格者で350〜450万円、税理士資格保有者で450〜600万円が相場です。独立開業すれば年収1000万円以上も可能ですが、営業力が問われます。
Q. 簿記2級で就職できる?
A. 十分就職できます。むしろ、税理士事務所の求人では簿記2級が応募要件になっていることが多いです。加えて会計ソフトの経験があるとさらに有利。未経験でも、簿記2級+やる気があれば採用される事務所は多いです。
まとめ
税理士事務所の仕事は、繁忙期の激務と給料の低さが大きなネックですが、税務の実務スキルと経営者とのコミュニケーション力が身につく貴重な環境です。税理士を目指すなら必ず通る道。事務所選びを慎重にして、計画的にキャリアを積んでいきましょう。
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