Uber Eats配達員は稼げる?雨の日と事故リスクのリアル 【みんなの社畜体験談 #260】

📝 この記事でわかること

  • この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
  • 給料・勤務時間・休日の実情
  • 実際にきつかったこと
  • この仕事で良かったこと
  • 向いている人の特徴

今回はUber Eats配達員の仕事を経験された方に体験談をいただきました。

実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからUber Eats配達員を目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

雇用形態 業務委託
勤務地 東京都練馬区
勤務時間 11:00〜14:00 / 17:00〜22:00(自分で調整)
休日 自由(週6稼働で月収30万円)
給料 月収30万円(週6稼働時)
必要資格 普通自動車運転免許(原付バイクの場合)
業種 フードデリバリー
主な業務内容 飲食店からの料理受け取り・配達・配達先への受け渡し
性別 男性
年代 20代
目次

始めたきっかけ

会社を辞めた28歳のとき、次の仕事が決まるまでのつなぎとして始めました。前職はIT企業の営業で、毎日終電まで働いて心身ともに限界だった。退職後にしばらくゆっくりしたかったけど、貯金がどんどん減っていく。そんなとき、Uber Eatsの配達員なら登録即日で働けると知って、すぐに登録しました。原付バイクを持っていたので、初期投資は保温バッグの4,000円だけ。「自分のペースで稼げる」という自由さに惹かれて始めたのですが、実際にやってみると想像以上にシビアな世界でした。

1日の仕事内容

ランチタイムに合わせて11時に稼働開始。スマホのUber Driverアプリをオンにして、リクエストを待ちます。注文が入ったら店に向かって料理を受け取り、配達先まで届ける。1件あたり平均15〜20分で、ランチタイムの3時間で8〜10件こなします。

14時〜17時はリクエストが減るので、一旦帰宅して休憩。夕方17時から再びオンラインにして、ディナータイムの22時まで稼働。夜は1件あたりの単価が少し上がるので、5時間で7〜8件。1日合計15〜18件を配達して、日当は約5,000〜7,000円。これを週6日繰り返して月収30万円前後でした。

雨の日はインセンティブが発生して、1件あたりの報酬が1.2〜1.5倍になります。稼ぎどきなのですが、路面が滑って危険度が跳ね上がる。雨の日に無理して稼ぐか、安全を取って休むか。この判断を毎回迫られます。

この仕事できつかったこと

一番きつかったのは事故のリスクです。原付バイクで東京の幹線道路を走るのは命懸け。タクシーに幅寄せされる、歩行者が急に飛び出してくる、信号無視の自転車と接触しそうになる。実際に1回転倒して、左膝を擦りむいて1週間稼働できなくなったことがあります。業務委託なので労災保険がない。ケガをしたら収入がゼロになるという恐怖は常にありました。

天候の影響がモロに出るのも厳しい。真夏は路上が40度を超えて、熱中症になりかけたことが2回。真冬は手がかじかんで操作ミスが増える。雨の日は全身びしょ濡れで、料理を濡らさないようにバッグを守りながら走る。季節を問わず体にダメージが蓄積していきます。

収入が不安定なのも精神的にきつい。天気が良くて注文が多い週は7万円超え。雨が続いたり、体調を崩して休んだりすると3万円台。月によって10万円近く収入が変動する。社会保険も退職金もない。将来への不安が常に頭の片隅にありました。

この仕事で良かったこと

自由度の高さは圧倒的なメリットです。何時に始めて何時に終わるか、完全に自分で決められる。上司もいなければ、面倒な会議もない。前職で疲弊した自分にとって、この自由は何物にも代えがたい価値がありました。

運動になるのも良かったです。1日中バイクに乗っているとはいえ、店内での受け取りや配達先での受け渡しで歩く機会は多い。自転車で配達していた時期は、1か月で5キロ痩せました。ジムに通わなくても体を動かせるのは一石二鳥です。

東京の街を知り尽くせるのも面白い。普段行かないエリアに配達で行くと、新しいお店や風景を発見できる。六本木の路地裏にある隠れ家レストランや、下北沢の知られざるカフェ。仕事をしながら東京を探検している感覚でした。

この仕事を辞めた理由

8か月続けて、転職先が決まったタイミングで稼働を減らし、最終的にやめました。つなぎとしては十分に稼げましたが、これを長期的なキャリアにするのは難しいと感じたからです。体への負担、事故のリスク、収入の不安定さ。30歳を過ぎて続ける仕事ではないと判断しました。ただ、自分のペースで稼げる経験は、働き方の価値観を広げてくれた。今の会社がしんどくなったときの「逃げ道がある」という安心感は、Uber Eatsで得た一番の財産かもしれません。

この仕事が向いている人

自由な働き方を求めていて、体を動かすのが好きな人に向いています。バイクや自転車の運転に慣れていて、交通ルールをしっかり守れること。天候や体調による収入の変動を受け入れられるメンタルの強さも必要です。副業やつなぎの仕事としては優秀ですが、専業で長期間続けるなら、将来のキャリアプランを並行して考えておくべきです。

この仕事に就きたい人へ一言

Uber Eats配達員で効率よく稼ぐコツは、ランチとディナーのピークタイムに集中すること。11〜14時と17〜21時の7時間で十分な件数をこなせます。雨の日のインセンティブは魅力的ですが、事故リスクが跳ね上がるので無理は禁物。

業務委託は確定申告が必要です。経費(ガソリン代、バイクの維持費、スマホ代など)をしっかり計上すれば、節税効果は大きい。会計ソフトを使って帳簿をつける習慣を最初から作っておくことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q. Uber Eats配達員はどれくらい稼げる?

A. 週5〜6日フルで稼働すると月収25〜35万円が目安。1件あたりの報酬は300〜600円で、ピークタイムやインセンティブで変動します。副業で週末だけ稼働するなら月5〜8万円程度。

Q. 配達中に事故に遭ったらどうなる?

A. Uber Eatsの傷害補償制度があり、配達中の事故は一定の医療費が補償されます。ただし、労災保険は適用されません。任意保険への加入は自己負担ですが、必ず入っておくべきです。

まとめ

Uber Eats配達員は自由度が高く、自分のペースで月収30万円を稼げる魅力がある一方、事故リスク・天候の影響・収入の不安定さという大きな代償があります。副業やつなぎとしては優秀ですが、専業で長期的に続けるにはリスク管理と将来設計が不可欠。自由な働き方を一度経験しておくと、キャリアの選択肢が広がります。

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社畜王の中の人

板前、運送、不動産、Webディレクターなど、複数の業界を渡り歩きながら転職を重ねてきた“現場型キャリア”。未経験分野への転職やキャリアチェンジを実際に経験してきたからこそ分かる、「通用するスキル」「転職で評価されるポイント」「失敗しない選び方」をリアルベースで発信しています。遠回りしてきたからこそ見えてきた、“再現性のある転職の考え方”を共有していきます。

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