📝 この記事でわかること
- この仕事の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・勤務時間・休日の実情
- 実際にきつかったこと
- この仕事で良かったこと
- 向いている人の特徴
今回はバイク便ライダーの仕事を経験された方に体験談をいただきました。
実際に働いてみて感じたリアルな声をお届けします。これからバイク便ライダーを目指す方、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
| 雇用形態 | 業務委託 |
|---|---|
| 勤務地 | 愛知県 |
| 勤務時間 | 9:00〜19:00(案件によって前後あり) |
| 休日 | 自分で調整(週1〜2日休み) |
| 給料 | 月収35万円 |
| 必要資格 | 普通自動二輪免許以上 |
| 業種 | バイク便・即配サービス |
| 主な業務内容 | 企業間の書類・小荷物の即日配送・緊急便対応 |
| 性別 | 男性 |
| 年代 | 20代 |
始めたきっかけ
もともとバイクが好きで、学生時代からツーリングが趣味でした。大学卒業後に一度IT企業に就職しましたが、毎日満員電車に揺られてオフィスに座る生活が合わなくて、1年で辞めました。「バイクに乗りながら稼げる仕事がないかな」と探して見つけたのがバイク便です。業務委託なので面接というより登録会に参加して、翌週には都内を走り回っていました。
1日の仕事内容
朝9時頃に自分のバイクで拠点に向かいます。業務委託なので出勤時間は厳密には自由ですが、午前中の依頼が多いので9時には待機している方が稼げます。
配車センターから無線(今はスマホアプリ)で依頼が入ります。「港区の法律事務所から千代田区の裁判所へ、書類を30分以内に届けてほしい」といった内容。住所を確認したら即座に出発。信号や渋滞を計算しながら最短ルートで走ります。
1日の配達件数は15〜25件。都内をくまなく走り回るので、1日の走行距離は100〜150kmにもなります。配達先は法律事務所、広告代理店、テレビ局、病院。あらゆる業界のお客様に荷物を届けます。
合間にガソリン補給とバイクの点検。業務委託なのでガソリン代やメンテナンス費は自分持ちです。19時頃に最後の配達を終えて、その日の売上を計算して終了。
この仕事できつかったこと
命の危険と隣り合わせなのが、この仕事の一番きつい部分です。時間に追われて走っていると、どうしても無理なすり抜けや急な車線変更をしてしまう。タクシーが急に客を拾うために停車して、あと数センチでぶつかるところだったことは何度もあります。雨の日はマンホールの蓋で滑るし、冬場は路面凍結が怖い。同僚が転倒して骨折した話は珍しくありません。
天候に関係なく走らなきゃいけないのがきつい。真夏はヘルメットの中が蒸し風呂状態で、信号待ちのたびに意識が朦朧とします。真冬は手足の感覚がなくなるし、雨の日はカッパを着ていてもずぶ濡れ。台風の日に「緊急便お願いします」と依頼が来たときは、さすがに断ろうかと迷いました。
業務委託なので、保険や有給は一切ありません。怪我をしたら収入がゼロになる。風邪で休んだ日も売上はゼロ。この不安定さは精神的にボディブローのように効いてきます。確定申告も自分でやらなきゃいけないし、バイクの修理代も自腹。見た目の月収は良くても、経費を引くと手取りは想像より少ないです。
この仕事で良かったこと
バイクに乗って稼げるのは、バイク好きにとっては夢のような仕事です。満員電車に乗らなくていいし、オフィスに座りっぱなしでもない。東京の街を風を切って走る爽快感は、デスクワークでは味わえません。春や秋の晴れた日は「この仕事最高だな」と本気で思います。
都内の地理が完璧に頭に入るのは大きな武器です。どの道が空いているか、どのビルの入口がどこにあるか。このナレッジは他のドライバー職に転職しても活きます。
自分のペースで働ける自由さも魅力。今日は頑張りたいと思えば20件回すし、疲れたら早めに切り上げることもできます。上司に管理されない働き方が自分には合っていました。月収35万は、20代後半の自分にとっては満足できる金額でした。
この仕事を辞めた理由
辞めてはいませんが、30代半ばになって体力の衰えと事故のリスクを真剣に考えるようになりました。いつまでもバイクで走り続けられるわけではないので、軽貨物ドライバーへの転向か、物流会社の正社員への転職を考え始めています。好きな仕事だからこそ、辞め時を見誤りたくないと思っています。
この仕事が向いている人
バイクの運転が上手いのは大前提。加えて、都内の道に詳しい(または覚えるのが早い)人、時間管理が得意な人に向いています。業務委託なので自己管理能力も必須。怪我や事故のリスクを受け入れた上で、自由な働き方を選びたい人にはフィットする仕事です。ただし、安定収入や福利厚生を求める人には向いていません。
この仕事に就きたい人へ一言
バイク便は「好きなことを仕事に」のリアルな形ですが、身体が資本であることを忘れないでください。安全運転は最優先。1件の配達に命をかける必要はありません。時間に追われても、赤信号は絶対に守ること。
業務委託の不安定さをカバーするために、任意保険と所得補償保険には必ず入ってください。確定申告も経費の計上でかなり変わるので、税理士に相談するのもおすすめです。将来的にはバイク便の経験を活かして物流管理や配車の仕事にキャリアチェンジする道もあります。
よくある質問(FAQ)
Q. バイク便の月収はどれくらい?
A. 配達件数と単価次第ですが、フルタイムで月25〜40万円が目安。ただし、ここからガソリン代・保険料・バイクの維持費を引いた手取りは20〜30万円程度になることが多いです。
Q. バイク便に必要なバイクの排気量は?
A. 125cc以上が一般的です。会社によっては250cc以上を求められることもあります。原付は高速道路に乗れないため、即配の仕事には向いていません。自分のバイクを使う場合がほとんどなので、業務用の保険加入は必須です。
まとめ
バイク便ライダーは、事故のリスク・天候との戦い・業務委託の不安定さがきつい仕事です。しかし、バイクで都内を駆け回る爽快感と、自分のペースで稼げる自由さは大きな魅力。好きなことを仕事にするリアルがここにあります。身体と安全を最優先に、将来のキャリアも視野に入れながら走り続けてください。
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