【読者体験談#20】生徒より親に注意!家庭教師の大変さとは

【読者体験談#20】生徒より親に注意!家庭教師の大変さとは

 

家庭教師は頭が良いだけではなれません。生徒&親とのコミュニケーションも必要です。

時給が高いからと言って簡単に始めると色々大変かも??

今回は【ぺス】様から頂いた家庭教師の体験談をお伝えしたいと思います。

 

雇用形態 アルバイト
勤務地
埼玉県某所
勤務時間
12:00~22:00(ばらつきあり)
休日
年末年始
給料
5~30万(受け持つ生徒による)
必要資格
なし
業種
教育
主な業務内容
家庭教師

この仕事を始めたきっかけ

他の家庭教師派遣会社より時給が高く、受け持つ生徒数や指導日の入れ方によっては30万円以上稼げるという話を知人から聞き、知人に紹介して雇ってもらいました。

1日の仕事内容

基本的には担当する生徒(中学生・高校生)及びその親御さんと時間や日にちを調整し、家庭訪問して勉強を教えます。
平日は生徒の学校が終わる午後5時以降から、休日はお昼頃から一人につき約2時間指導し、その後次の生徒宅に移動してまた2時間ほど指導します。生徒宅までは自分の車で移動するので、担当する生徒の家が同じ地域に集中していれば、1日に3件くらい訪問することができます。

この仕事できつかった事

生徒自身にやる気がなく親だけが家庭教師を希望している場合は、どんなに一生懸命教えても成績が伸びづらく、教えるのも苦痛でした。

そのような家庭は生徒と親の関係がうまくいっていないことが多く、家庭教師が板挟みになったりして、双方の意思疎通を図ることにも苦労しました。

この仕事をして良かった事

こちらが考えたカリキュラムを生徒が一生懸命こなしてくれて、努力の結果志望校に合格できた時はすごくやりがいを感じました。生徒が独学ではわからなかった問題が、こちらが説明することで理解してもらえ、勉強が面白いと言ってもらえると嬉しかったです。

この仕事を辞めた理由

ヒステリーな親御さんがいる家庭を担当することになり、親と生徒の勉強に対する温度差が激しく、やる気のない生徒と激情する親に毎回対応することに疲れてしまいました。
また、季節によって担当する生徒の数が変動したり、家庭の経済事情で契約が打ち切られたりして収入が安定しなかったことも、辞めた理由の一つです。

この仕事に向いている人

教えることが好きな人は、楽しい仕事だと思います。
また、生徒だけでなく親御さんに指導スケジュールを説明したり、指導日程を調整したりすることが必須なので、話すことが苦でないというのは大事な要素だと思います。

 

この仕事に就きたい人へ一言

家庭教師はやりがいはありますが、やはり結果を出すことを求められます。
やる気もやりたいこともなく、勉強の意欲も湧かない生徒を担当することになったときは、ただ勉強だけ教えるのではなく、本人のモチベーションを上げて成績を伸ばすにはどうすれば良いかを考える必要があるので、家庭教師側もかなり労力を使います。
プレッシャーはありますが、そこにやりがいを見い出せれば達成感のある素晴らしい仕事だと思いますので、是非挑戦してみてください。

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