職人業の中でもどこかお洒落な感じがする内装業。
壁紙を貼ったりするのは外装に比べて楽なイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。
今回は【ゼロコーヒー】様が体験した内装業の体験談をご紹介します。
雇用形態 | 正社員 |
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勤務地 |
大阪府某所
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勤務時間 |
7:00~18:00 遅い場合20:00すぎ
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休日 |
日 年末年始など
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給料 |
30万円
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必要資格 |
普通免許
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業種 |
内装業
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主な業務内容 |
壁紙貼り
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この仕事を始めたきっかけ
手に職を付けたく内装職人を選びました。
1日の仕事内容
まずは朝集合。※個人で現場にむかえる場合は関係ありません。
大手の現場などは朝の朝礼もありませんので、遅れず早めに到着してなければいけません。
現場入りすると作業工程の確認、また安全確認なども必須。
あとは一日のノルマを確認しますが、現場は他の職人との関係もあり、それらが上手く回らなければこちらの仕事も滞ってしまい結果的に後で大変なことになります。
仕事は壁紙を張る作業になりますのでそれらの工程を進めます。
下地処理、安全な足場設置、脚立の安全使用などを経て作業へと移ります。
この仕事できつかった事
この仕事は一見して紙だから簡単で辛くなさそうに職人の中では思われがちです。しかし実際にやってみると分かりますが、紙だからこそ神経質になったり時には力仕事さえあります。
また夏は蒸すような現場、冬は底冷えとの戦い。水は手を苦しめる大敵になりますが壁紙作業に水は必須です。
内装業は綺麗な仕事に思えますが、意外と埃っぽい作業もあり、下地処理の際にはパテを削ってフラットにしなければいけませんのでその時に粉まみれになったりします。
この仕事をして良かった事
この仕事は他の職人作業と比較してもどこか少しオシャレな感じがあるんです。
なので普通の現場職人とは違ってちょっと服装にこだわったりすることもでき、またインテリアという横文字もどこかオシャレ感がありますので若い子には人気があるのかもしれません。
それと仕事内容はやればやるほどお金になるという分かりやすさもあります。
収入を増やしたいなと考えたら一気に増やせてしまうというメリットもありますので、遣り甲斐みたいなものは本当にあります。
この仕事を辞めた理由
個人的に現場職人としての内容は別に何の問題もありませんでした。
ただどうしても人との関係が上手く築けなかったところもあり、それが結果的に続けられない理由として出てきました。
それでも当時は何とか懸命にしがみ付き頑張ってればどうにかなると考えていました。ですが精神的に耐えられなくなるにつれ、この場所は自分の場所じゃないと判断するようになり、内装という仕事から身を引きました。
他の内装業もありましたが、繋がりが広くどこかで出くわすかもしれませんから完全にその職業から離れたんです。
この仕事に向いている人
今の時代仕事で収入を上げようと思えばそれなりに大変な思いをしなければいけません。
もし身体を動かすことが大好きで何か手に技術を持ちたいと考えてるようであれば内装業はおススメです。
また大工や電気などなど様々な職業がありますが、比較的始められやすく1年もすればそれなりに技術を身につけることもできます。しかも一人親方もすぐに始めさせてくれるところもありますから、一人でじっくり稼ぎたい方にはそうした内装業を探してやってみてください。
この仕事に就きたい人へ一言
とにかく収入を増やしたいなら頑張りしだいで稼げます。