【読者体験談#111】ITが主流の現代にやるべき仕事はそう。「プログラマー」だ。

【読者体験談#111】ITが主流の現代にやるべき仕事はそう。「プログラマー」だ。
今はもうネット社会ですね。
買うのも調べるのも全部ネット。
 ネットがなければ生きていけないくらい、生活の中で重要な存在になってきています。
そんなネット、パソコンをかげで支えているのがプログラマーの方々。
プログラマーの仕事内容は様々ですが、簡単に言えばシステム、プログラムを作っているそうです。
私もよく分かりませんが、とにかく頭がよくて凄い人ってことです。
私ももし頭が良ければやってみたい仕事ですね。
ではそんなプログラマー・システムエンジニアのお仕事経験がある【さろん】様に詳細をご説明して頂きたいと思います。
雇用形態  正社員
勤務地
大阪府大阪市
勤務時間 9:00~18:00
休日
土日祝 夏休み 年末年始
給料
25〜35万(基本給+残業代)
必要資格
特になし
業種
IT業
主な業務内容
 プログラマー・システムエンジニア

始めたきっかけ

 

今後、ITが主流になってくるであろうと思い、プログラミングが出来るようになっておきたいという希望がありました。こつこつじっくりやるのが得意だったので、その点でも向いているかと思い始めました。

 

1日の仕事内容

 

要件定義:お客さんからどんなシステムを作りたいかを聞いて、システム設計書を作ります。
総合設計:システムをどのように動かすかの設計書を作ります。
プログラム設計:システム構築のためのプログラムの設計書を作ります。
テスト設計:プログラムをどのようテストするか、どんなケースを作るかなどの設計書を作ります。
コーディング:プログラム設計書からプログラムを作ります。
テスト:テストデータを作ってプログラムの動作確認をします。
本番設計:本番稼働でのプログラムの処理が正常かを確認するための設計をします。
これらを繰り返していきます。1日の仕事としてはこのうちのどれかをやります。

 

この仕事できつかった事

 

プログラムがうまく動かない:うまくいかない原因が見つからないと作業がどんどん遅れていくので苦しくなってきます。
システムトラブル:本番システムでトラブルがあると緊急性が問われ、迅速に解決する必要があります。しかし、簡単に原因がわからなかったり、対応に膨大な作業が必要だったりするうえに、バグがないか常に恐怖にさらされる部分がしんどいです。

そして、システムは普通に動いて当然という見方をされるので、完璧に出来ても大して評価されません。しかし、ひとたびトラブルが発生するとその責任追及は犯罪者のようになります。報われない部分が多いです。

 

この仕事で良かった事

 

システムを動かすのが大変だと知ることができたのと、プログラミングの思考が身に着いたことです。パソコンなどIT系に強くなれました。
トラブルによるストレス耐性も付きます。

 

この仕事を辞めた理由

 

報われない部分が多く、特に長時間労働で心身が疲弊したからです。
自分が作ったシステムがいつトラブルを発生させるかを常に心配するのにも疲れました。そして、新しい違うことをしたくなったというのもあります。

 

この仕事が向いている人

 

プログラムを作るのが好きな人(私もプログラミングは好きでした)
長時間労働で自分のプライベートな時間はいらないという人なら向いているかもしれません。
トラブルに動じない人、ストレス耐性に強い人。

 

この仕事に就きたい人へ一言

 

IT、AIなどプログラミング、システムエンジニアの需要は多いので、将来性を考えると悪くない職だと思います。ただ、単純に会社の都合のよい仕事を盲目的にやっていると新しい技術に変わった時に置いていかれるかもしれません。
会社では技術やマネージメントなどを習得することに注力しつつ、将来は自分の腕や事業でやっていけるようにビジョンを描いておくといいと思います。

この職は技術の進化が激しいので常に自分で勉強しておく必要があります。
学ぶ意欲が強い人にはいいかもしれません。
あと、この職は結構、職人肌になり、狭い業界に引きこもりがちです。長時間労働になりやすい性質もありますが、昨今は労働時間の規制もあるので、自分の時間をキチンと確保し自己研鑽や社外の人脈作りをしていくといいです。

一生、プログラマー・システムエンジニアと考えずに、将来はそういう人達を動かす事業を作っていくことを踏まえてやっていけば、将来の展望は明るいと考えます。やって損はないと思います。

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