【読者体験談#89】本が安く手に入るぞ!本好きな人はやっぱり本屋で働こう!!

【読者体験談#89】本が安く手に入るぞ!本好きな人はやっぱり本屋で働こう!!
 今の時代電子書籍で本が読めてしまうので、本屋さんは減ってきてはいるみたいですね。
でも実際手にとって選ぶのも楽しいんですけどね・・・現実は厳しいです。
今回お話をご紹介してくれた【ふにすもん】様は本が好きで本屋さんで働いていたそうです。
好きな事を仕事にできるっていいですよね!
では体験談をご紹介したいと思います。
雇用形態  アルバイト
勤務地
名古屋市中区
勤務時間 13時〜22時(シフトによりバラつきあり)
休日
不定休
給料
時給850円
必要資格
なし
業種
 接客業
主な業務内容
本屋での接客

 

始めたきっかけ

販売系のアルバイトをしたいと考えており、特にこれといって決めていたわけでは無かったのですが、本が好きなので、書店で働こうと決めました。
また、働くことで福利厚生で本が社割で買えるということで始めました。

1日の仕事内容

出勤後に仕事着に着替え朝礼、業務連絡。一日の流れをざっと確認します。
フロアごとに異なるので唯一フロア間で連携を取ることができるのがこの朝礼でとても大切です。それを終えると担当のフロアへ移動し、引き継ぎノートやメモなどを確認し、実際の業務に入ります。

基本的な業務内容としては入荷した書籍を検品し、状態や数に問題が無いことを確認します。不足などがあれば出版社などに確認を取り、問題が無ければ、本をお客様へ販売するために商品化をします。この商品化に専念することができればいいのですが、人手不足がデフォルトでしたので、レジでお客様対応しつつ商品化をしていました。電話やお客様への連絡などもスムーズに行えるようにいろいろ業務中に調整を行います。

途中休憩を取り、外へ食べに行ったり、ケータリングサービスがあるのでそれを使ったりして休憩します。休憩後はまたレジ対応や商品の特典の準備を行います。ペーパー特典の場合は自店でプリンタより出力するので、汚れやゆがみが無いように作製を行います。

閉店1時間前になると掃除を始めます。棚の上から床の隅まできれいにします。仕事が残っている場合は翌日へ引き継ぐために引き継ぎ作業をします。引き継ぎはとても大切で、誰もが分かるようにわかりやすく引き継ぎを行います。閉店後は翌日に向けての準備をして、整理整頓を行い、着替えをして退勤します。

この仕事できつかった事

大量に本が入荷した際の検品がかなり重労働でしんどいです。力があまりない私でしたので、文庫本がミカン箱大の段ボールにスキマ無く敷き詰められていると数十キロくらいになるので、かなりきつかったです。現に腰を痛めているスタッフもいました。

この仕事で良かった事

最新の発売日や情報が得られ、かつ上記でも書きましたが社割で本が購入できることがすごくよかったです。物によって割引率は変わりますが、基本定価販売の書籍を安く買えるのは本当にありがたかったです。

この仕事を辞めた理由

制度改革で、アルバイト雇用が原則廃止になるため辞めることになりました。アルバイト雇用がいまでも継続しているのであればもしかすると今でも勤め続けていたかもしれません。

この仕事が向いている人

本が好き、お客様とのコミュニケーションが好き!といった方にはピッタリだとおもいます。売り場も自分で考え、作り出し、売れるにはどうすればいいかと考えながら手探りするパズルみたいな事をして作り上げます。売れたときやお客様に手に取っていただけたときはすごくうれしい気持ちになります。

この仕事に就きたい人へ一言

肉体労働が結構あります。本は数冊ならばそんなに重くありませんがそれが段ボール単位になると半端ない重さになります。それを除けば、本が好きならば楽しいと思いますので、ぜひあなたのアイディアを売り場にぶつけてみてください。

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