みんな大好き回転寿司。一皿100円~というリーズナブルな値段が魅力で、ファミリー層にも人気な飲食店です。
最近ではお寿司を食べた後のお皿を集めてガチャガチャが出来たり、タッチパネルで注文して新幹線のようにお寿司が運ばれてくるなどすごい進化をとげていますよね。
たまに行くとやり方が分からなくて戸惑います。
そんな回転寿司屋さんでアルバイトの経験がある【すし太郎】様。
メリットやデメリットなど詳細を教えて頂きたいと思います。
雇用形態 | アルバイト |
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勤務地 |
栃木県宇都宮市
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勤務時間 |
9:00~19:00(バラつきあり)
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休日 |
不定休
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給料 |
15~16万
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必要資格 |
なし
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業種 |
飲食業
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主な業務内容 |
寿司屋でホール業務
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始めたきっかけ
時給が高く、祝日や夜間時は150円upしており他のバイトと比べると高かったから。
1日の仕事内容
オープン時に入る場合はネタの仕込みとホールの清掃から始まります。
だいたい出勤してから1時間後に開店するために、それに間に合うように準備する必要があります。
ネタの仕込みではシャリや茶碗蒸し、味噌汁類の具材の準備だったりデザート類や新鮮な魚の準備などを行いました。
オープンしてからはお客様の注文に沿った商品の提供を行っていました。回転寿司であったためパネルで注文が入った商品を、番号札に沿って開店レーンに流すという作業の繰り返しでした。
ラストまで入る場合は店の掃除と次の日の準備を行い、早ければ23時遅ければ24時まで働いていました。
この仕事できつかった事
飲食店での作業なので、お客様が入り続けて注文が殺到している状態はとても大変でした。
待たせた分だけ他の方々にも迷惑がかかったり、お客様からのクレーム対応などもしなければなりませんでした。
また、アルバイトの方々が多い中で急な休みを取る方が多く、その分働かなければならないのですが時給制などでそれに見合った給料が支払われるわけではなく、日内変動に差があったのも非常に疲れが溜まりやすく大変でした。
この仕事で良かった事
寿司屋さんの裏事情というものが知れたり、新鮮な魚の違いなどを見分ける事が出来るようになりました。
また、鮮度が下がったお魚は廃棄しなければならないのですが、そういう場合は賄いとして頂けるので食事で困る事が少なかったです。社割もあり1皿50円でお寿司を食べられる事が出来たのも魅力の1つでした。
パートの奥様方が多く40-50代の女性の方々と仕事が出来たのは、自分達とは違った考えや家族背景なども知れて社会勉強にもなったと思っています。
この仕事を辞めた理由
1番は金銭面でした。
経験年数が増えるにつれて仕事の量が増えてしまうのはいい事でしたが、それに見合った給料をいただけるわけではなかったのが原因です。シフト表は店長が1ヶ月前から決めるのですが、予定を入れないと先にシフトを多く入れられその分働かなければなりませんでした。
自分と同じ位置や作業が出来る方々が減っていく事で、シフトの交換も出来なくなってしまったという事も辞めた理由です。
この仕事が向いている人
お寿司が好きな方や接客業に苦を感じない方であれば誰でも向いていると思っています。
ホールでは変なお客様やクレーム対応をしなければならないこともありますが、お皿の片付けやお会計などでそこまで負担は多くありません。
料理場はかなり狭い範囲で大人数いるため大変ですが、慣れれば効率よく作業する事も出来ますしあっという間に時間が過ぎるので働いている感じはありました。立ち仕事であるので身体に痛みがあるような方々は負担が大きいと思います。また、洗い物も多く出てくるので潔癖症な方々も大変かもしれません。
この仕事に就きたい人へ一言
やる気があればなんでも出来ると思います。